大人の少年で、僕はありたい。

コンサルのお仕事やっています。 このブログには、自身の経験からくる「大学時代」と「就職活動」、そして10代の頃に知りたかった社会のリアルを書いています。

2016-01-01から1年間の記事一覧

好きになるのに、理由はいらない。ただ、素直になるだけ。

何かを好きになること。あるいは、誰かを好きになること。 それに「理由」って必要なんだろうか。 きっと、そんな理由なんてないような気がする。あってもいいけど。 と僕は思っています。 だって、何かを好きになったり、誰かを好きになったりすることって…

本を読むことで、別のアイディンティティを自分の中につくる。

僕がジャンルを問わず、いろんな本を読んでみてよかったな。 と思う大きな理由の一つに、自分の中に”もうひとつのアイディンティティ”みたいなものを作ることができたことがあります。 つまりは、僕は確かに今の時代を生きているのだけれども、それと同時に…

僕にとっての「はたらく」ってなんだろう? 〜勤労感謝の日を前に、考えてみたこと〜

僕は今、大学の図書館の一角で、このブログを綴っています。 図書館に入って、2階の一番奥の方が、最近僕のお気に入りの場所。 できるだけ奥の方、壁側というか、大きな窓がついているほうになるべく近い席に座りたい。 椅子が全部で4つ置かれている、大きな…

18卒の友人が内定をもらいました(おめでとう!)

僕の大学の同級生で、休学をしている友人がいるのですが、18卒として就職活動をして無事内定を取ったという嬉しい連絡をもらったので。 休学をしているので実質は3年生の今の時期(3年の秋。11月)に内定を複数もらっているというのは、やっぱりすごいと思う…

声にならないほど、今君は綺麗だよ 〜Uruさんの歌う『星の中の君』〜

確かもう半年くらい前のことだと思いますが、大学の友人とドライブに行っていた時に、 最近YouTubeでよく聴いている人がいて、あなたが好きだと思う。 と勧められたことをきっかけに聴き始めた、Uruさんというアーティストがいます。 いろんなアーティストの…

僕が中高時代に通った唯一の塾と、物理学との出会い

前の記事で、僕が大学時代にしていた塾講師の話を書きました。 yuto.hatenadiary.jp その時は、僕の教えていた生徒たちの中で、主に小学生の生徒たちについて書きました。 彼ら彼女らは、もし僕が彼らと同じくらいの年頃だったら、とてもじゃないけれど背負…

僕の塾講師時代の話 〜たくさんのものを背負っている小学生を見て〜

僕は大学1年の頃から、今年の3月(大学3年生が終わる春休み)まで、ずっと塾講師のアルバイトをしていました。 というのを、今更になってふと思い出したので、書いてみようかと。 なぜかというと、その当時は大学生にしては結構稼いでいた(?)のかな、なん…

知らない街の、知らない人が読んでくれる嬉しさってあると思う。

これはまあ僕の将来のささやかな夢のひとつなんですが、将来もし僕が本を書いたりして、それがいろんな人に読まれるようになったとき。 知らない街の、知らない人が、それを読んでくれるようになって、そしてその人たちから僕宛にメールとか手紙が届くなら、…

オムライスとカキフライ。

以前に、ファミレス(と、人に温もり)について書いたとある記事がある。 「深夜0時のファミレス」というのが、そのタイトルだ。 yuto.hatenadiary.jp その日は確か、東京から飛行機で帰ってきたその足で、深夜のファミレスに行ったんだっけ。 そんなことを…

部屋の中でひとりうずくまって、誰に向かって発しているのかもわからないまま、ひたすらに「愛が欲しいんです」と絶叫している自分がいる。 「愛が...」と号泣して、これでもかというほどに胸がしめつけられて、どうにもならなくなって。 自分自身の声にはっ…

文章を書くということ。 〜文章を書いていない時間に成長する〜

こうして自分が書いているものを、読んでくる人がいるということは、すごく幸運なことです。 たとえ5分でも、5分で流し読みされたとしても、その人の1日の中から5分、自分の書いたものを読むことに時間を使ってくれたこと自体がすごく有り難いことで、それこ…

ブログなんてやってもやらなくてもどっちでもいいのかも。書くことは結構面白いです。

いい記事だなと思ったので、引用。 www.pidakaparuna.space タイトル、かっこいいですよね。 ブログなんてやってもやらなくてもどっちでもいい。 って言い切るところ。笑 その通りだなってすごく思いました。 ブログなんて、やってもいいし、やらなくてもい…

このままではヤバいと思える経験をしよう。〜就職活動編〜

以前に、『このままではやばいと思える経験をしよう』という記事を書きました。 yuto.hatenadiary.jp 本当はその記事にいろいろな要素を書こうと思って書き始めたのですが、まずは大学での勉強、学問について書いているうちに、あっという間に膨れ上がってし…

このままではヤバいと思える経験をしよう。〜学問編〜

僕は大学時代に経験できてよかったな、と思える大きな経験が2つあります。 1つは、学問のこと。 もう1つは、就職活動の経験です。 僕は大学での所属は理学部の物理学科で、物理を専門として学んでいます。 国立大学なので、僕のいる物理学科の人数は一学年40…

一次情報の大切さ 〜自分の目で見たもの以外は、批判しない評価しない〜

SNSの時代になって久しいです。 こうして僕がブログを書くこともそう。個人として情報を発信し、またそれと同時にたくさんの情報に触れて、その中から情報を取りに行くことができる時代に生きている僕ら現代の人は、すごく恵まれているなと思うんです。 個人…

いい1日だった。ほんとに。うまく言葉にならないのだけれど。 なんだろう。人の温かさって、本当にいいなぁって。 いろんなことを素直に話せて、向き合えて、泣いたり笑ったり。 本当に純粋なものに触れて、時々すっごく痛かったりしながら、でもたくさんの…

自分の「今」を大切に生きたい

学科の友人が今年の夏からヨーロッパに単身旅行に行っていて、帰って来たとのことで連絡をもらって、ちょうど昨日久しぶりに話をしました。 ヨーロッパを中心に何カ国か回ったようですが、話を聞いていると一番ドイツが住みよい街だったということで。 いろ…

大丈夫じゃない「大丈夫」という言葉は使わない。

僕の人生の口癖に「大丈夫」という言葉があります。 どんな時も、「大丈夫」だといってしまう僕がいたんです。 それが全然、大丈夫じゃない時にも。 迷っていたり、うようよしている時に、誰かから「だいじょうぶだよ」と言ってもらうことは、すごく嬉しいこ…

齋藤孝『くすぶる力』を読んで 〜くすぶりの時代を経験することが強いエネルギーになる〜

以前に書いた記事の中でちらっと紹介した本ですが。 yuto.hatenadiary.jp 齋藤孝氏の『くすぶる力』という本。 (読みすぎて、本がきちんと閉じなくなってしまっている) すごくいい本です。 僕は齋藤孝先生の本をたくさん読んできたのですが、この『くすぶ…

学校は、社会の縮図である。 〜社会で一番大切な「人としての信頼」を教えてくれた恩師の話〜

以前に僕は、こんな記事を書きました。 僕の中学・高校時代の恩師から学んだことです。 yuto.hatenadiary.jp 僕が今年になって就職活動期間に、人材業界を受けてます。という話をしたときに、その恩師が新卒でリクルートで働いていた、という話を聞いて、衝…

辛い記憶は消さないで残しておきたい。

生きていると、悲しい出来事だったり、辛い出来事だったり。そういったものに出会うことがあります。 とても悲しかったり、辛かったり、寂しかったりする気持ちがあって、僕は、それらを抱えて生きていくこともまた、生きるということの大事な意味のひとつな…

出だしで、おっ。と思ってもらえるように書く 〜実際に会ってみたいと思われるESを書こう〜

(2018年1月追記) yuto.hatenadiary.jp *** 以前に、ESについての記事を書きました。 yuto.hatenadiary.jp この記事の中で僕は、書類選考の段階では、そのESを読んだ人が実際に「会ってみたい」と思うESを書きましょう、と書きました。 じゃあ実際に「会…

前売り券は、未来の時間を買っている。

僕らは映画を観るときや、何かのイベントに参加するときに、チケットを買います。 僕が大学で関わる同世代の人たちも、いろんな規模のイベントをやっていて、それをみて、ふと思ったことを書いてみたい。 例えば、そのイベントに参加するのにチケットが必要…

いただいたメールが嬉しかった話。 〜いつも、僕のブログを読んでくださって、ありがとう〜

秋の日の、晴れた昼下がりに自室でパソコンに向かっています。 僕が昨日書いた記事に『大学の講義で眠っている学生がいたら』というものがあるのですが、結構な数の人に読んでもらったようで、ふと思いついて書いたブログだったのですが、なんだか嬉しく思っ…

大学の講義で眠っている学生がいたら。 〜社会の厳しさってなんだろう、と考えてみる〜

先日、SNSで流れてきたとある方の投稿をみて、ふと思ったことがあったので。 (あらかじめ、批判ではないので、普通に読んでもらって大丈夫です。) 大学の講義中に眠っていた学生がいたときに、その学生を例えば外に退出させるのって、どうなんだろう。と、…

浅生鴨『アグニオン』を読んで 〜人間の「感情」ってなんだろう〜

浅生鴨さんの書いた『アグニオン』を読みました。 彼は元NHKのツイッター広報担当だったということで、有名な方。この本はその浅生鴨さんのデビュー小説です。 あそうかも(@aso_kamo)というアカウントでツイッターをやっていらっしゃる方です。 僕は最初…

何がしたいか分からないなら、正々堂々と大企業を目指すことも1つのあり方。

どうやって、自分に合う企業を選んだらいいかわからない。 これから就職活動をする人、あるいは今就職活動をしている人の多くは、きっとそんな状態だと思うんです。 実際、僕自身もそうだったし。そしてそれはおそらく、多くの人が経験するもの。 合う企業な…

『天使のくれた時間』 〜あの時「Yes」とこたえていたら、ふたりは、どこにいたのだろう〜

いつの頃だったか。 夜中にふとテレビをつけてみると、またあの映画が流れていた。 感情の記憶に、すごく鮮明に刻み込まれていたことを思い出し、もう一度食い入るようにテレビにのめり込んだ。。 どうして、この映画のことを覚えていたのだろう。 調べてみ…

【学歴が届かないから受けないと思える企業なら受けないほうがいい】就活において学歴って見られますか?に対する僕なりの2つの答え。

就活において、学歴って見られますか? という質問を最近いくつかもらったので。 正直、その質問で何を聞きたいのかはあまりよく分からないのですが、僕なりに思うことを書きます。 僕の中では、僕なりの2つの解答を持っています。あくまでも僕なりの、とい…

月明かりの下でのお散歩

最近の僕の日課にあるのが、夜空の下で月を眺めたりしながらお散歩をすること。 以前は夜の大学を歩いたりしていましたが、最近はもっぱら家の周りを歩いています。 大学に入った頃はずっと、まあ実際は大学に入る前からなので4〜5年くらいですが、家の周り…