大人の少年で、僕はありたい。

コンサルのお仕事やっています。 このブログには、自身の経験からくる「大学時代」と「就職活動」、そして10代の頃に知りたかった社会のリアルを書いています。

2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

特別な出来事がなくたって特別な場所、というものがあるんです。

卒業しても、帰ってこれる場所がある。 嬉しいとき、悲しいとき、誰かに会える場所がある。 でも、いちばん嬉しいのは、何気ない瞬間にふと立ち寄ることができる場所だということ。 そんな何気ない瞬間が、誰かの笑顔になってまた明日に向かっていく。 特別…

夢を叶えた偉人たちの共通点はいつだって、一人の人、そして一冊の本と出会ったこと。

多くの人の人生の転機がそうであるように、僕の人生の転機もまた「人との出会い」でした。 正確にいうと最初のきっかけは「本との出会い」だったのですが、本というのも人が書いているという点で、「人との出会い」だったんですね。それが僕が10代のとき。 …

『「ブログに本の感想を書いてみたい」という人へ』というエントリを読んで

すごくよかったエントリがあって、引用させていただきます。 最近すごく読んでいるブログなのですが、その中で『「ブログに本の感想を書いてみたい」という人へ』というエントリ。 fujipon.hatenablog.com 筆者は琥珀色の戯言という「読書・映画の感想」のブ…

毎日書くことは大きな意味を持つ

2017年の1月も、あと2日で終わろうとしています。 いま僕は、日曜日のお昼に自分の部屋でパソコンに向かっています。 去年の年末はわりといろいろバタバタしていた気がして、年が終わるな、年が明けるな。もう新年かあ。という風に思っていた1月も、もうすこ…

改めて自分の就活時代のES(エントリー・シート)を思い返してみた

(2018年1月追記) yuto.hatenadiary.jp *** 僕がつくった「ESファイル」というものがあります。 その名の通り、ES(エントリー・シート)をファイルに綴じたもので、僕がインターンシップ先で出会った17卒の就活生(僕と同級生。現在大学4年生)が実際の…

『がんばってるきみへ』という本が届きました

がんばってるきみへ という本が届いた。 僕の誕生日に送られてきた本。 郵便ポストから取り出して「あれ、なんだろう?」と思って開けてみると、この本が入っていた。 という展開にはならなかった。 なぜなら、僕は誕生日の時、ちょうど内定先の企業の研修が…

『マッキンゼーをつくった男 マービン・バウワー』を読んで 〜史上最強のコンサルティングファームの物語〜

マービン・バウワーという人の名前を聞いたことがある人は、そう多くはないかもしれません。 では、マッキンゼーという言葉は? マッキンゼー・アンド・カンパニー このコンサルティングファームの名前は、聞いたことがある方も多いことでしょう。 マービン…

「雑用力」とはつまり「意味付け力」

雑用という言葉があります。 例えば、誰しもがやりたがらないような地味で目立たない仕事があったとして。 でも本当は、「雑用」という仕事はないんだと思うんです。 ただ単に、雑にやる人と、そうでない人がいるだけなんですね。 雑用を、その名の通り雑に…

もらった思い入れも一緒に身に着ける 〜手袋の温もりは心の温もりだと思う〜

冬になると、だんだんと厚着になっていくのがいいんです。 身に付けるものが増えていくということは、その一つ一つに思い入れがあるわけで、その思い入れも一緒に身につけていくということ。 例えばそれが、誰かからもらったプレゼントだったりすると、なお…

朝が訪れるまでの時間に

朝が訪れるまでの時間が好きだ。 いま、明け方の5時半を過ぎたところ。 まだまだ外は暗くて、明るくなるまでにはもうしばらくかかりそう。 ちょうど1時間ほど前の4時半頃に起き、約1時間ほど大学の勉強をして、小休憩。 以前から行っている、モノの性質を研…

やしきたかじんさんの歌

金色に染まった街が 哀しいほどきれいやね 二人見降ろす人の河 どこへ流れるんやろ うまいこと言われへんけれど 夢追いかけるあんたを 待てないうちのせいやから 自分のこと責めたらあかんよ という歌詞で始る。 やしきたかじんさんの「大阪恋物語」を聞いて…

「寒いね」に「そうだね、寒いね」と言ってくれる人がいるしあわせ

昨日の夜、久しぶりにドライブにいきました。 誰かとドライブにいくときは僕が運転することが多いのですが、その人はよく運転してくれるんです。横に座って景色を観れるのは悪くない。 最近ドライブに行くのはわりと久しぶりな気もする。うん。 夜のドライブ…

「今」「ここ」に関係のないことはしないと決断しよう。

何かをやっている時は、携帯を手放して見ない。 パソコンを開いて作業をしている時は、LINEやTwitterといったSNSもメーラーも落とす。 当たり前のようなことですが、人間というのは怖いもので、一番大事なことをやっている「今」なのにも関わらず、携帯やSNS…

見やすいブログを書こうと思ったはなし。

「ゆってぃのブログって、なんか重いんだよね」と言われた。 続いて「わかった!重いんじゃなくて、見やすくないんだ」と。 なるほど。確かにその通りだと思った。 僕はブログをパソコンで書いて、読むときもパソコンで読んでいるのでなかなか気づかなかった…

「やりたいことがわからない」という就活生に対して 〜自分の中にリアルな手応えを積み重ねる就活をしよう〜

「やりたいことがない学生が多い」という。 確かに、そうかもしれない。 あるいは、自分のやりたいことの「要素」が言語化できていない、ということなんだと思います。 ぶっちゃけほとんどの場合、学生の間に本当に自分のやりたいことはわかりません。(と、…

人生はオーディションの連続である。と思った話

以前に読んだ記事の中で、とても共感した記事があったので引用させていただきます。 『人生とは自己紹介の連続である』という記事。 hatomune163.hatenablog.com 本当にそうで、例えば就活なんかだとわかりやすくて。 前に『面接の場で聞かれることは、2つの…

大阪から一番読んでもらっています、ありがとう。

大阪から一番読んでもらっています! 僕のブログを一番読んでくれているのは、実は意外なことに(?)一位は大阪なんです。大阪市ですね。(ありがとうございます!) 僕はすごく意外だったのですが、どうでしょうか。 というのも、まず僕自身の出身が大阪で…

千田琢哉さんとの出会い

誰にでも「この人は!」と思えるような出会いがあります。 言うなれば、運命の人だと自分で直感する人。 それは身近な人だったりもするし、あるいはまだ会ったことのない人だったりもするのだけれど。 出会いによって人生が変わるというのは、本当だと思いま…

市役所の出入り客をターゲットにしたパン屋さんのビジネスモデル

年金機構と市役所に行ってきたという記事を書きました。 yuto.hatenadiary.jp 市役所からの帰り、その役所の前にパン屋さんの屋台(のようなもの)があったんですね。 この寒い時期に、わざわざ外でパンを売っているのを見て、しかも結構な人が並んでパンを…

年金機構と市役所に行ってきました。

今日の午後は、年金機構と市役所に行ってきました。 内定先の企業への提出書類があり、そのためです。 その2箇所に行って思ったことを。 初めて足を運んだ年金機構 まず、年金機構という場所には初めて行きました。 僕はいま現在、年金の支払いは保留中です…

『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』(村上春樹著)を日曜の明け方に読むことについて

いま、時刻は明け方の4時前です。 0時前にベッドに入って、少しうとうとした後、なぜだか目が覚めてしまって。 どこか重たいような眠たさが残っているのだけれど、どうしても眠れなくて、暖かい紅茶を淹れ、こうしてパソコンに向かっています。 ふと、本棚に…

ブログを書くということは、批判される立場になるということ。

僕はブログを書くことも好きなのですが、それと同じくらいに、素敵なブログを読むことも好きです。 もともと本を読むことが当たり前の習慣だったことに加えて、いまは色々なところに自分でアンテナを張って、情報を取りに行くことをしています。 読書と、そ…

はてなブログ10ヶ月で1年分の記事を書いたことを思って。 〜自分自身の「思考」と「変化」を書くということ〜

僕がこのブログに移転してきたのが去年(2016年)の4月。 ほとんど毎日更新するようになったのが7月頃でした。(それまでは、以前のブログの方に重きを置いていた) 今年(2017年)1月の今までで、350本あまりの記事数を書いていることに気付き、ああもうす…

「仕事をするのに年次は関係ない」を背中で教えてもらったはなし。

先日、久々に行った大学の学食で、学科の同期とご飯を食べながら話をしていた時に、ふと自分から出てきた言葉です。 僕がこの1年間で学んだ最も大きなことのひとつは、「仕事をするのに年次は関係ない」っていうプロフェッショナリズムかなあ。 と。自分で言…

考える人『村上春樹ロングインタビュー』 〜自分の中の愛と向き合うこと〜

家の本棚から、村上春樹のロングインタビューの雑誌が出てきました。 これは2010年夏号となっているのだけれど、いつ買ったのか覚えていなくて。 2010年頃というと、ちょうど僕が大学に入る前なので、まあその頃に買っていてもおかしくはないのだけれど、10…

大学時代4年間の過ごし方 〜僕のスタンスは「淡々と」そして「自分の人生は自分で決める」です〜

大学生になったら、1日中、思う存分に本を読んで、勉強をして、自分の受けたい講義を受ける。 専門の物理学もいっぱいやりたいし、リベラルアーツの講義もいろいろ受けたい。 朝から図書館に行って、夜に図書館が閉まる頃に帰る大学生活って、かっこいい。 …

コンサルに興味がない人ほど、コンサル業界の選考は面白い気がする。

僕が就職活動のときに受けた企業群には一定のラインというか傾向があって、後から言われて気がついたことですが、コンサル型の企業だよね、と。 ほう、そんなものか。と思ったのですが、言われてみると、確かにそうだなと。 というのも、僕自身の就活に限っ…

読書の習慣を身につけることについて 〜本好きな人たちは、自分自身で読むべき本を見つけ出す〜 

「本を読む習慣をつけよう」という言葉があります。 ふと思い出したのですが、僕が中学生の時は、国語の授業の冒頭10分間を「読書の時間」として定め、みんなで黙って本を読むという制度がありました。 僕の学校だけだったのか、それとも中学校というのは概…

深夜のファミレスが支える僕らのもうひとつのリアルがあると思う 

先日、ふと『ファミレス24時間営業廃止、携帯が深夜の客足を止めた』という記事を読みました。 ファミレス24時間営業廃止、携帯が深夜の客足を止めた|inside Enterprise|ダイヤモンド・オンライン ふと、この記事が僕の中に引っかかって、ブログに書こうと…

『分析』と『思考』は似ているがぜんぜん違う!と思ったはなし。

僕らはよく『分析』と『思考』という言葉の意味を混同して使っている。 というか、そもそもよく理解しないままに、「思考する」という思考をしているのだと。 それに気づかされたのは、僕が大学時代に関わったインターンシップと、そして就職活動においてで…