大人の少年で、僕はありたい。

コンサルのお仕事やっています。 このブログには、自身の経験からくる「大学時代」と「就職活動」、そして10代の頃に知りたかった社会のリアルを書いています。

2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

卒論をがんばる理系学生の1日。

僕は大学は物理学科なのですが、お隣の地学科の研究室にお邪魔して、いまこのブログを綴っています。 いまの時期、理系学生は卒業研究(ないし卒業論文)に懸命に取り組んでいることでしょう。僕もそうです。 僕の専門は物性物理学分野といって、「物性」と…

知らない街の誰かが、書いた文章を読んでくれるというしあわせ。

どうしてブログを書いているのか? と時々聞かれるのだけれど。 いやあ、何でだろう。 特に、これだ!というような理由があるわけでもなくて。 ブログを書いている人は、あるいはブログでなくても何かしらの文章を、例えばTwitterでもFacebookでも何でもよく…

「少々お待ちください」の「少々」ってどのくらい?

以前に電話で問い合わせる必要があった件における電話口で、「かしこまりました。では、少々お待ちください」と言われました。 その間、電話口で待っているわけです。 それが3分という時間だったとしても、スマホ片手に待っている人は、結構な時間を「待たさ…

あのとき夢見た場所は、いまここにある。

ずっと探していた理想の自分って、もうちょっとカッコよかったはず。 誰かの歌にあったように、あの頃の自分が思い描いていた自分って、どんなものだっただろうか。 僕があの頃に探していた理想の自分。 これ以上ないくらいにいっぱい遊んで、まあ時々勉強も…

今の僕には、今の世界の景色しか見えない。

時々、ふとあの頃を振り返ってみることがある。 その時に立っているのは、例えば17歳の僕だったりもする。 今となってみると、あの時どうしてあんなことに悩んでいたのだろう。どうしてあれほど生きることが苦しかったのだろう。しんどかったのだろう。あん…

一記事の文字数2000字〜3000字は、スマホで読む人にとっては長すぎるのだろうか?

コーヒーを淹れて座って、パソコンを立ち上げてブログを開いて、自分ひとりのモードに入り込む感覚が好きだ。 書くことは全て日記のようなものだと思っているので、読む人の視点を考えるのはいつも書き終えた後とかになる。 思うこと感じることをわーっと一…

地元を離れる前に久しぶりの初詣に行きました。

今更ですが、先週に友人と初詣に行ってきました。 初詣にいくのは10年ぶり?くらいでしょうか。たぶん。 中学生の時も行ったかな。あんまり覚えていないのですが。高校以降は行っていないはずです。 友人とご飯を食べに行こう!となって。 もう年が明けて何…

人事の魅力?企業の魅力?  「自分より優秀な人を採用しろ!」は本当か。

(2018年1月追記) yuto.hatenadiary.jp *** 採用(学生からすると就活)における、2つの説をよく耳にする。 ひとつが、(人事あるいは採用部の人にとって)「自分以上に優秀な学生は採れない」というもの。→だからまずは自身が成長する、という意味。 も…

少年院で法務教官している方の講演会に行ってきました。

少年院で法務教官している方の講演会に行ってきました。 先日、大学で開催された、とある方の講演会を聞きに行きました。 その方は法務省の方で、僕らの都道府県にある少年院で、法務教官をなさっている方です。 すごく、よかったんです。 僕は感謝の意を込…

『自分の時間を取り戻そう』(ちきりん著)と『生産性』(伊賀泰代著)を読んで 〜「生産性」という概念を身につけること〜

明日と明後日にセンター試験を控えた金曜日の午後に、大学の図書館に来ています。 まさか今日が休講とは知らず、いつも通りゼミのつもりで大学に来たので、そのまま図書館に引きこもっています。 今日は、お昼頃から二冊の本を読みました。 と言っても、一冊…

好きなものは「ハンバーグ」と即答できること。

先日(というか昨日か)、久しぶりに足を運んだ場所の人たちと、ディナーにいきました。 その名も、ハンバーグ屋さん。 これはその時のドリンクの写真。 ゆってぃは、右下の『いちごミルク』です。美味しいんですよね。うん。 ハンバーグといちごミルクとい…

小さな成功体験の積み重ね。

やっぱり、小さな成功体験って大事なんだと思うんです。 特に、10代半ばくらいまでの間に、どんなことでもいいから何かしらの小さな成功体験を積み上げておくことが、20歳以降になったときに、わりと大きく効いてくるのだと思っていて。 というのはつまり、…

「孤独」の読書術(里中李生著) 〜自分の内側にある「孤独」と向き合う〜 

里中李生さんという作家をご存知でしょうか。 一流の男、二流の男 作者: 里中李生 出版社/メーカー: 三笠書房 発売日: 2011/10/13 メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 3回 この商品を含むブログ (8件) を見る この『一流の男、二流の男』という本は…

学校に投資するのは本当にありなのか? 〜「学校への投資」と「教育投資」を混同してはいないだろうか〜

僕はこの4年間で、奨学金を借りていました。日本学生支援機構から借りる奨学金という、いちばんメジャーな奨学金ですね。 僕が通っているのは国立大学なので、年間の授業料が大体50万円半ばくらい。(入学金が確か30万円弱くらい、だったはず) ただ僕は授業…

言葉の音楽を聴くために、文章を書いて過ごす眠れない夜があるんです。

さて。なんだか眠れずに、気がつけば夜中の2時半を回ろうとしています。 本を読んでみたり、ビールを飲んでみたり、夜空の下で散歩をしてみたり。 僕には夜の愉しみが幾分かあるのですが、眠れない時には何をやっても眠れない。 眠くないわけではなくて、む…

「文科省の機密情報のメール誤送信」の対策について、ふと。

『文科省で機密情報のメール誤送信』という話題がありました。ふと、気になったので。 個人情報に関することが気になるようになってきたということは、人材業界に就職する「らしさ」なのか。どうなのか。 ということはさておき。 人事配置に関する機密情報を…

冷や汗をかいた瞬間に、成長している。

大学時代に、いっぱいいっぱい冷や汗をかく経験ができることは、すごく財産になると思うんです。 そういう場所があることもですが、その場所に自分で飛び込んで行くことができるというのも、すごい勇気なんだと。 人前で話すことすら、昔の(といっても、つ…

【就職活動】筆記試験の分類は、1「学力」2「適正」3「地頭の良さ」4「専門の知識」

(2018年1月追記) yuto.hatenadiary.jp *** 今朝、僕は内定先の企業から指定された、適性検査を含んだWebテストを受験しました。 去年の就活時期に、散々とWebテストを受けたなあと思いながら、久しぶりにPCに向かってテストに取り組みました。 というこ…

書くことはつまり、ひとつの世界をつくることなのかもしれない。

今日(数時間前のこと)に公開した記事の中で、堀江貴文さんの著書を紹介しました。 その中で、佐渡島庸平(編集者 / (株)コルク代表)さんについても書いたのですが。 yuto.hatenadiary.jp つい先ほど同じように佐渡島庸平について紹介しているブログを読ん…

『あえて、レールから外れる。逆転の仕事論』(堀江貴文著)

以前に、ホリエモンこと堀江貴文さんが自身の生い立ちについて書いて話題になった『ゼロ』の感想を書きました。 yuto.hatenadiary.jp その堀江さんが、彼自身が思う「自分の仕事」について書いた、いわゆる『仕事本』がこの『あえて、レールから外れる。逆転…

就活合宿なう。 〜はじめて仕事で泣いた経験〜

就活合宿に来ています。ゆってぃです。 昨年、僕が関わらせてもらっていたインターンシップ。そのチームで昨年、就活合宿を0から作ったんですね。 もちろん前例はないし、コンテンツも0からだし、企画は全部0から。集客も、当日の運営も、もうすごく冷や汗を…

誰かに会って「私のこと覚えてますか?」という言葉は使わない。

以前に一度会ったことのある人に、違う場所違う時に偶然再開することがあります。 仕事でも、趣味の界隈でも、もちろん学生ならなおさら、コミュニティが近ければ同じ人と複数回会うことはよくあること。 2度目以降に会った時、最初にどういう言葉を使いま…

過剰に準備をしすぎると、準備だけで就活が終わる。

僕はいま大学4年生ということで、来年度(今年の3月から)就活を控えている後輩たちとよく話をする機会があります。 今までも同級生や先輩や後輩の就活生の人たちと話をしてきましたが、僕なんかと話をしてどうなるわけでもないと思いつつ、それでも僕の経験…

おいしいコーヒーのいれ方(村山由佳著)シリーズ

突然だけれど、僕は村山由佳さんが好きだ。 正確にいうと、村山由佳さんの書く恋愛小説の世界観が、大好きだ。 あのどこまでも真っ直ぐな気持ち。くすぐったいようなやりとり。何か大切な宝物を見るような純粋な目(絵が書いてあるわけではないけれど、僕の…

自己紹介(自己PR)のポイントは2つ。今まで自分がしてきたことのなかで、一番新しいエピソードを話すこと。

(2018年1月追記) yuto.hatenadiary.jp *** 「1分間で、自己PRをお願いします」 「学生時代に一番頑張ったことはなんですか?」 と聞かれた時に、あなたはどんな風に答えますか。 就活では必ずといっていいほど聞かれるのが、自己PRです。 要はあなたの…

「大丈夫だと思います」という言葉は使わない。

僕が以前よく使っていた言葉に、 「大丈夫だと思います」 というものがあります。 「あれってどうなってる?」 に対して、 「あ、あの件ですね、大丈夫だと思います」 とか。 「この件って、これでよかったよね?」 に対して、 「はい、大丈夫だと思います」…

物語が持つ共通認識の世界観。 〜僕らは意識の地下奥深くで繋がっている〜

僕ら世代が持っている、特有のバックボーンというものがある。共通認識といってもいいかもしれない。 例えばそれは、音楽であり、情報に多感な10代におけるスマートフォン(あるいはガラケーからスマホへの移行の過程)であり、はたまたオリンピックであった…

深く物事について考えると、あるいは深く語り合ったりすると、すごく頭が痛くなるのだということに今日気づきました。 というのも、今日がそうだったから。 思い返してみると、特に体調が悪いわけでもないのに、気づけばひどく頭が痛いなと思った時というの…

就活は「運」ではありませんよ。悪しからず。

「就活は準備が9割」というのは本当だと思う。 じゃあ残りの1割は「運」なのかというと、そうではない。 就活で出回っている言葉に「落ちたのは、合わなかっただけ、運だよ」というものがありますが、それは嘘です。 言い切りました。 落ちたのは、合わなか…

ゼロ(堀江貴文著)は、むしろ厳しさを含んだ僕らへのメッセージ本だと思う。

少し前に、ホリエモンこと堀江貴文さんが書いた著書『ゼロ』が話題になりました。 ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく 作者: 堀江貴文 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2013/11/01 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブ…