好きになるのに、理由はいらない。ただ、素直になるだけ。
何かを好きになること。あるいは、誰かを好きになること。
それに「理由」って必要なんだろうか。
きっと、そんな理由なんてないような気がする。あってもいいけど。
と僕は思っています。
だって、何かを好きになったり、誰かを好きになったりすることって、ほんの些細なきっかけだったりする。
え、そんなこと?
と他の人には言われそうな、ほんとにちっちゃな、言ってしまえばどうでもいいようなことがきっかけだったりして。
自分が好きなものって、そもそもなんでそれが好きなのかなんて、そんなものは分からない。(ことの方が多かったりする。僕はね。)
なんであれほどサッカーにのめり込んでいたのか。
どうしてハンバーグが好きなのか?
なぜ、毎日カフェラテばっかり飲んでいるんだろう。
なんで今日、ふとこんな暖かい気持ちになっているのか、とか。
今日1日の生き方だってそう。
行きたいと思ったところに行けて、食べたいと思ったものを食べて、会いたいと思った人に会うことができるって、素敵なことだと思うんです。
誰かを好きになることだって、きっとそう。
「あ、自分、この人好きだな」って思える瞬間って、あるじゃないですか。
なんで?と言われても。好きなものは好きだから、でいい気がするんです。
自分の好きなもの、好きな人、好きなこと、好きな生き方。
理由なんてなくてよくって。ただ、素直になるだけ。
それでいいはずなのに、そんな簡単なことのはずなのに、時々それはすごく難しい。
ただ、それだけなのに。