大人の少年で、僕はありたい。

コンサルのお仕事やっています。 このブログには、自身の経験からくる「大学時代」と「就職活動」、そして10代の頃に知りたかった社会のリアルを書いています。

お仕事を半年やって、改めて想うこと。下半期キックオフという節目に。

今日は、僕ら西日本の「半期キックオフ」なるものが開催されました。

事業部の責任者が東京から来ており、改めて事業部としての上期の業績のレビューと、下半期に向けての事業戦略が語られました。

 

今月、事業部全体としてのキックオフが東京で開催されましたが、改めて西日本だけの規模感でわざわざキックオフをやる意義みたいなものを感じた2時間半だったので、感じたことを書きます。

 

僕が所属しているのは、人材業界の企業を母体としたコンサル部隊なので、それに紐づく形で「経営課題の解決」が当面のミッションなのですが、その背景にあるこの事業への思いだとか、目指す先を再確認するというのは、意義があることなのだなと。

もともと、あまりこのような「キックオフ」的なものの立ち位置や、開催する意味みたいなものを感じられず、施作によって事業部全体の目線を上げていく必要があるという当たり前の説明も、なかなか腑に落ちずにいました。

というのも、自分の仕事の目線くらい自分であげてよ、という当たり前の話だと思っており。

そんな中、今日のキックオフ会に参加し、事業責任者の話を聞き、やっぱりこういう「方向性を再確認する場」というのは、必要なんだなと感じました。

 

僕なりの解釈ですが、自分の視座をいかにあげるか、ということに関しては、やっぱり自分次第だと思っています。

もともと目線が低い人、あるいは下がっている人に対して、外部的要因で目線を上げることは無理だと思っていて。

自分の目の前の仕事の中に、いかに自分なりの価値を見出すのか。日頃接するお客さんとのやり取りの中で、何を感じ、何を学ぶか。そこから、自分自身でいかに視座を上げるかの方が、はるかに大切だと思います。

それを踏まえた上で、キックオフ(のようなイベント)の重要性というのは、2つあると思っていて、1つ目は、自分自身がこの事業の新たな未来を作り出していくためにはどうしたらいいのか?を再考するきっかけになるということ。

2つ目は、1つ目に紐づきますが、皆が目指す方向性を再確認する場である、ということです。

 

この事業ができた想いや、社会的背景、時代の変化、何年後かの未来。

そのような「ストーリー」はおそらく後付けだとは思いますが、それはどうでもよくて、そこに対して自分自身がどのようなストーリーを描くのか。要は、自分なりの言葉で今を語れるのか、ということが大切なのだと思うんです。

そこを再考するキッカケの場であり、それなら、今後自分ならどのような展開を考えていくのか。作っていくのか。

その視点で、目線を上げるという意義を持つのだと思う今日でした。いい気づき。

 

僕がこの仕事を始めてちょうど半年。

半期のキックオフという良い節目を迎え、いま、やりたいこと、実現したいことが溢れている僕です。

構想はいくらでもできて、今度はそれを形作っていくフェーズ。

いいキッカケなので、今日ここに書きたいと思いますが、僕は今年度の残り半年。

ビジネス的にいうと、この下半期。

いまの事業体の中で、新たなビジネススキームの構築と実現をします。やります。

それを応援してくれる先輩や上司もおり、存分にやりたいことができる環境の今、新たな取り組みを形にしていきます。

実行フェーズの大変さを味わえる、良き時間だと思い、僕発信で何らかの価値を生み出せればと思っています。

 

いつも、ありがとう。