大人の少年で、僕はありたい。

コンサルのお仕事やっています。 このブログには、自身の経験からくる「大学時代」と「就職活動」、そして10代の頃に知りたかった社会のリアルを書いています。

2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

前売り券は、未来の時間を買っている。

僕らは映画を観るときや、何かのイベントに参加するときに、チケットを買います。 僕が大学で関わる同世代の人たちも、いろんな規模のイベントをやっていて、それをみて、ふと思ったことを書いてみたい。 例えば、そのイベントに参加するのにチケットが必要…

いただいたメールが嬉しかった話。 〜いつも、僕のブログを読んでくださって、ありがとう〜

秋の日の、晴れた昼下がりに自室でパソコンに向かっています。 僕が昨日書いた記事に『大学の講義で眠っている学生がいたら』というものがあるのですが、結構な数の人に読んでもらったようで、ふと思いついて書いたブログだったのですが、なんだか嬉しく思っ…

大学の講義で眠っている学生がいたら。 〜社会の厳しさってなんだろう、と考えてみる〜

先日、SNSで流れてきたとある方の投稿をみて、ふと思ったことがあったので。 (あらかじめ、批判ではないので、普通に読んでもらって大丈夫です。) 大学の講義中に眠っていた学生がいたときに、その学生を例えば外に退出させるのって、どうなんだろう。と、…

浅生鴨『アグニオン』を読んで 〜人間の「感情」ってなんだろう〜

浅生鴨さんの書いた『アグニオン』を読みました。 彼は元NHKのツイッター広報担当だったということで、有名な方。この本はその浅生鴨さんのデビュー小説です。 あそうかも(@aso_kamo)というアカウントでツイッターをやっていらっしゃる方です。 僕は最初…

何がしたいか分からないなら、正々堂々と大企業を目指すことも1つのあり方。

どうやって、自分に合う企業を選んだらいいかわからない。 これから就職活動をする人、あるいは今就職活動をしている人の多くは、きっとそんな状態だと思うんです。 実際、僕自身もそうだったし。そしてそれはおそらく、多くの人が経験するもの。 合う企業な…

『天使のくれた時間』 〜あの時「Yes」とこたえていたら、ふたりは、どこにいたのだろう〜

いつの頃だったか。 夜中にふとテレビをつけてみると、またあの映画が流れていた。 感情の記憶に、すごく鮮明に刻み込まれていたことを思い出し、もう一度食い入るようにテレビにのめり込んだ。。 どうして、この映画のことを覚えていたのだろう。 調べてみ…

【学歴が届かないから受けないと思える企業なら受けないほうがいい】就活において学歴って見られますか?に対する僕なりの2つの答え。

就活において、学歴って見られますか? という質問を最近いくつかもらったので。 正直、その質問で何を聞きたいのかはあまりよく分からないのですが、僕なりに思うことを書きます。 僕の中では、僕なりの2つの解答を持っています。あくまでも僕なりの、とい…

月明かりの下でのお散歩

最近の僕の日課にあるのが、夜空の下で月を眺めたりしながらお散歩をすること。 以前は夜の大学を歩いたりしていましたが、最近はもっぱら家の周りを歩いています。 大学に入った頃はずっと、まあ実際は大学に入る前からなので4〜5年くらいですが、家の周り…

芥川賞受賞作品『コンビニ人間』を読んで 〜どこまでも「普通」を強要する社会〜

今年、芥川賞を受賞したとして話題の『コンビニ人間』を読みました。 美味しいカフェオレを出す、行きつけのカフェで。 1時間くらいでさっと読み切ることができました。 (カフェオレ美味しかったです。ご馳走様でした。) コンビニ人間 作者: 村田沙耶香 出…

既視感のある文章と言われて

今までに僕は、僕の書くブログを読んで、既視感があるね、と言う2〜3人に出会いました。 最近は言われることはほとんどなくなったのですが、以前はそう言われる度に、ああ、すごいな。と、なんだか嬉しく思えてきた記憶があります。 すごいというのは、多分…

書くことは、回り道をすること。 〜「たとえば」を積み重ねた先にある景色〜

ブログを書く楽しみのひとつに、回り道があります。 僕は物理学科の学生ですが、いままで学んで来た物理も数学も、その全部が最短ルートを求めるものでした。 特に大学受験の数学なんかはそう。いかに贅肉を削ぎ落とした証明ができるか。その最短ルートが美…

僕にとっての「夢」ってなんだろう?

そうか。今日はその日だったんだ。 SNSをスクロールさせていくと、大学の友人たちの投稿が目に飛び込んでくる。 そのそれぞれが、自分自身の未来の夢を語り合い、刺激し合い、夢と、希望と。そういったものに満ち溢れた1日。 僕は時間感覚が曖昧なまま今日が…

「強さ」を知って生きる 〜まだ見ぬ先の景色に触れること〜

ぐさっと。 本当に「強い人」は、切なさも、悲しさも、嬉しさも、しんどさも、怒りも、苦しみも知っていると思います。たくさんの感情を味わっての「いま」だから、深みがでるし、手厳しさの中にやさしさを感じる。それは強さの1つの種類だと思うのです。 — …

多くの人が、何が正しいかなんてわからない。 そんな答えのない世界で生きているのかも、しれない。 冷え切った東京の街並みを歩きながら、そんなことを考えていた。 故郷(ふるさと)から遠く離れたこの街で、誰ひとりとして知り合いのいない新たな土地で、…

仕事の結果の半分は、スタートした時点で決まっている。〜失敗によってスケジューリングの大切さを学んだ〜

8月の夏真っ盛りの中で書いた記事がありました。 いまはもう10月で、2ヶ月くらい前の記事ですが、更新します。笑 どこか懐かしい感覚で、僕はここ1ヶ月くらいの生活を過ごしています。 就活において、もう面接は終わり、となったのが7月上旬くらい。 …

人生の中で過ぎ去って来た時間というのは、時にとても輝くものであり、そして時にとても儚いものでもある。 たとえそれが30年などという時間であったとしても。あるいは、その倍の時間であったとしても。 僕の人生を振り返ってみても、振り返るとそこには23…

大学生活では、好きな作家の本を制覇してみる。

僕は大学に入る前に、ひとつ決めていたことがありました。 それは、大学生活では、好きな作家の本を全部読もう。ということ。 大学に入る前までも僕は本が好きで、欲しいと思った本は親に買ってもらったり、自分のお小遣いの中から買ったりしていました。 で…

書くことと、歩くこと。 〜体の状態が、思考にリンクすること〜

最近改めて気づいたことがひとつ。 こうして何かを書くことは僕にとってすごく自然で楽しいことなのですが、「書きたい!」と思ったその日に、体調が悪かったり寝不足だったりすると、パソコンに向き合っても、自然な言葉がなかなか出てきづらいですね。 な…

手を挙げてから考えるという習慣。 〜冷や汗をかいた数だけ、成長する〜

大学時代に、僕が身につけておいて良かったなと思う習慣があります。 それは「手を挙げてから考える」ということ。 それを日常的に習慣としてやってきたことは、今振り返ってみるとよかったなと。 つまり、例えばこれは大学の講義でも、インターンシップでも…

11月になりました。新たなはじまりの予感。

いま僕は、朝の7時から大学最寄りのスタバにいて、パソコンに向かっています。 お店に入ってまっすぐ行って、奥側のテーブル席。 そのテーブルは大きな窓に接していて、僕はその一番右端の壁ぎわに座っています。 目の前の窓からは大通りが見えて、歩いてい…