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大人の少年で、僕はありたい。

2017年新卒で、人材業界に就職しました。 趣味は読書と、手紙を書くこと。 大人の少年で、僕はありたい。 好きなものは、雨の日とカフェオレ。

志望動機は自分の軸をストーリーで語る人が通る。

就職活動の面接の中で聞かれることは、基本的には2つのことです。

1つは「自己紹介」で、もう1つは「志望動機」です。

この2つを聞くために面接がある、と言っても過言ではないくらいです。

 

逆に、それ以外の質問は、結局はこの2つに帰着します。

「自己紹介」と「志望動機」というこの2つの質問に帰着しない質問は、本質ではないため、差がつきません。

 

自己紹介については別の記事で書いていますので、今回は「志望動機」について書きたいと思います。

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「〜〜業界に興味を持ったきっかけはなんですか?」や「なぜうちに入りたいのですか?」というように、わかりやすい質問をしてくれるところは、親切です。

こういった直接的に志望動機を聞くことを、しない面接も実際には存在します。

仮に、そういった聞かれ方をしなかったとしても、自分の軸を語って、「だから御社なんです」という面接をすることです。

 

志望動機を語る上で大切なこと。

それは、”自分の軸”をストーリーで語る、ということです。

 

ストーリーで語るということは、どういうことかというと、例えば「御社のサービスが好きだから、だから御社に入りたいです!」という志望動機は、一見正しように見えます。そして多くの学生が、このようなことを言う。

 でも、この志望動機は誰でも言えるし、それこそ僕にだって言えるもので、そこには「あなたでなければならない理由」が全くない。

その「あなたにしか語れないこと」を「あなたの言葉」で語ることが、ストーリーで語るとうことです。

 

あなたにしか語れないことというのは、言うなれば”あなたの軸”です。

その、あなたの軸をあなたの言葉で語っていくことが、志望動機になります。

 

志望動機は、自分軸で語るもの

僕は、就活を通して志望動機は、1つのことしか伝えていない。あらゆる業種・業界を受けても、志望動機はひとつです。

自己紹介や自己PRをやれと言われればいくらでもできましたが、志望動機は「将来、本を書きたいから」の一点張りでした。

 

将来本を書きたいという自分の夢があって、そのために御社でこういう経験をしたいと思っている。

 

僕の志望動機は、本当にこれだけです。

その志望動機を、会社によって少し見せ方を変えることをしていただけ。

 

僕のこの言葉に対して、面接官は、

「どうして本を書きたいと思ったの?」とか「そう思うようになったきっかけは?」という質問をしてくるわけで、さらにもう一段階深めると「今やっていることとそれはどうつながっているの?」とか、そういう話になってくるわけです。

 

僕は、自分自身の20年間を言語化して、すべてにおいて答えを自分の中に持っています。そしてその20年間という過去と、今やっていることがすべて、その将来やりたい「本を書く」ということにつながっています。

自分の20年間が一本のベクトルとしてつながっているというのが、僕にしか語れないストーリーということなわけです。

 

実際に僕はその志望動機で、人材業界やIT業界という、一見全く関係ない業界の会社から内定をいただくことができました。

出版社なら、まだわかるはずです。だって、本を書きたいのだから。

 

でも僕は、逆に出版社を受けることはしなかった。将来、執筆で生きていくために、いま出版業界に入ることは、逆に遠回りだと直感したからです。

 

 

話を戻して、志望動機というのは、その企業ありきのものではなくて、自分ありきのものだということに、まずは気づくことです。

一見逆説的ですが、それが本質。

みんな、企業側に寄せていっちゃう。だから、受からない。

 

「御社のサービスがよくて」とか「御社の商品を以前より愛用していて」とか、そんなことは誰だって言える。

面接では、誰でも言えることを言った時点で、その他大勢としてみられます。

さらに言えば、「御社の地域に根ざした事業展開に共感していて、私もその発展に寄与したいと思っています」とか、そんなどこかの本に書いてあるようなことを平気で言う人もいますが、ほんとにそんなことを思っていますか、ということです。

 

学生は基本的に異口同音です。面接官は、同じ返答を、それこそ何十回も、何百回も聞かされているという事実がある。

仮に、質問に対する答えが一般的なものであってもいいから、その答えを答えた理由で、面接官を唸らせるんです。

そうでなければ、記憶にも残らないで、さようならです。

 

自分という人間を企業に売り込むことが面接ですべきことだとするならば、その自分という人間のストーリーに共感してもらうことを考えるんです。

自分の軸をストーリーで語って、それに共感してもらうことができたならば、ある一定ラインまでは落とされることは絶対にない。

もちろん、相性とかもあるから、最終的には合わないと思って落とされる場合もあるけれど、基本的には然るべき段階までは進めるはずです。

  

志望動機は難しい。まずは、自分自身を語れるようになろう

と、今まで志望動機の大切さをつらつらと書いてきましたが、やっぱり志望動機というのは、難しいことには変わりはない。

自分軸で語ることは大切ですが、やっぱりそこには相手軸もないといけないことは事実で。

加えて、まだ社会に出て仕事をしたことがない学生にとって、本当の意味で「これがやりたい!」というものは、ほとんどないんだと思います。

それは経験がない中では当たり前のことであって。

 

だからこそ、いきなり志望動機から考え始めるのではなくて、やっぱり適切な自己紹介ができるようになることが、第一優先だと僕は思います。

まずは、自分自身を語れるようになること。

それができれば、第一関門は確実に突破することができます。

 

まずは、自分のことを、自分の言葉で。 ということ。

ここまで読んでくださって、ありがとう。

 

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