大人の少年で、僕はありたい。

コンサルのお仕事やっています。 このブログには、自身の経験からくる「大学時代」と「就職活動」、そして10代の頃に知りたかった社会のリアルを書いています。

面接が漠然と不安な人へ 〜「なにを」伝えるかを考える〜

(2018年1月追記)

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この4月から社会人として新たなステージへと行きつつ。

僕が大学時代から書いているこの「就職活動」のカテゴリーの記事も、引き続き書いていきますね。

 

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先日、とある後輩の就活生と話をしていました。

その子が言うに、

「私は面接で緊張してしまって、途中で何を話しているかわからなくなってしまうんです」「面接では、どのようにして伝えたら良いのでしょうか」

とのこと。

 

なるほど。

就活生の多くが、実はこういった不安を抱えているのではないかと、遅ればせながら初めて気づかされました。

初めて分かったというよりも、今まで会ってきた同世代や後輩の就活生と話をする中で、実は本質的には一つに帰着するのだと言うことに気づかされた。

それは、「なにを」伝えるかを考えていないということです。

 

面接が不安だという就活生は多い。

どのようにしたらうまく答えられるのか。自分を伝えられるのか。ちゃんと評価されるのか。

漠然とそういった不安を抱えながら、そもそも何をどう見られているのかわからないまま、就活を迎えて、そして就活を終えていくんです。

 

あなたは何を伝えるべきか?

あなたがもし就活生ならば、あなたは面接の場で何を伝えますか?

何を伝えるべきでしょうか。

 

面接の場で伝えるべきことは、あなたが最も伝えたいことではなく、面接官が最も聞きたいことです。

伝えたいことがあっても良いのだけれども、それはあくまでも相手が聞きたいことである、という前提のもとでしかるべきです。

 

面接に対して、どんな風に臨めばいいのかわからない、という人は、そもそもあなた自身が「何を」伝えるのか?ということをきちんと考えることです。

あなたはどういう人間で、どんな価値観を持って何に取り組んできて、これから先何をしたいのか?

面接というのは要は、「あなたってどういう人間?」ということがあらゆる角度から聞かれる場ですから、そもそもあなた自身が自分のことを「私は、こういう人間です」と言えなければ、話になりません。

 

面接をうまくやるテクニックはたくさんあるけれど、結局それは小手先でしかなくて、本質的には何も進んでいない。

面接をたくさん経験することも、大人にたくさん会うことも良いのだけれども、それ以前に自分自身が何を伝えるのかをちゃんと考えることです。

 

「なにを」伝える、「どう」伝える

自分自身を言語化する上で、最も本質的なことはどこまでいっても自己分析です。

自己分析に始まり、結局は自己分析に帰着します。

「自己分析」という就活用語っぽさが嫌なら、「自己理解」という言葉でもいい。

要は、あなたってどういう人間?という問いに対し、私はこういう人間です。と論を持って言えるようになる、ということです。 

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自己分析をちゃんとして、面接で相手に伝える上での考え方を。

それは、自己分析はあくまでも「なにを」伝えるかありきだということ。

みんな面接においてどう伝えるのか、キャッチーにすれば良いのか?どうすれば刺さるのか?というような、「どう」伝えるかということに目が行きがちだけれども、そもそも伝えるべきものを持たずには、全く意味がないということです。

 

自己分析をする上では、なにを伝えるのか。どう伝えるのか。ということは、分けて考える。

私はこれを伝える、というものが見えて初めて、どうすれば相手にもっと伝わるだろう?ということを考えるんです。

 

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具体的な事例があると良いはずなので、僕自身が就活を行なっていた時に「何を」伝えようとしていたのか。

ということは、また別の記事に書きたいと思います。

読んでくださって、ありがとう。

 

 

<追記>続きはこちら

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