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大人の少年で、僕はありたい。

大学で学問やっています。4年生。主に物理学。趣味は読書と、手紙を書くこと。好きなものは、雨の日とカフェオレ。人材業界に就職する新卒です。

【企業分析のコツ①】1社をとことん掘り下げる

就職活動

企業分析や業界分析ってどうやっていましたか?

特に今年になって、後輩の就活生によく聞かれることです。

 

何度か書いていますが、ぶっちゃけ企業分析は特にやっていません。本当に。

ましてや、業界分析なんていうのは、なんだそれ?くらいのスタンスで選考を受けていました。

事前準備は、面接へ向かう行きの電車の中で、スマホでHPを見る...といったくらいでしょうか。

(ごめんなさい、そこまで余裕がなかったのと、あんまり興味がなかったというのが本音です)

 

同時に、相反するようですが、今振り返ってみるときちんと受けた企業や業界の分析を行なえていたことも事実です。

何故ならば、少なくとも実際に選考が進んだ企業においては、一定以上の企業理解や業界理解がないと、そもそも面接を進むことはできません。

それはいくら今の就活が「ポテンシャル採用」であったとしても、です。

 

僕自身が実際にリアルな就活で行なっていた企業分析、業界分析のポイントは2つ。

①1社をとことん深掘りする

②選考中にチューニングしていく

です。

まずは、1つ目から、僕自身の話を踏まえて書きます。

 

ゼロベースで業界分析はできない

就活生が陥りがちな失敗パターンというものがあります。

こうすれば上手くいくという方程式はありませんが、上手くいかないパターンというものはあります。

その中の代表例がこの「企業分析」「業界分析」なんですね。

 

いきなり、一般的に「よし、まずは業界地図を買ってきて業界分析をしよう」なんてことを始めても、上手くいくわけないんです。やり方も知識もない中でいきなり業界分析ができるわけがない。

にもかかわらず、例えば就活支援団体とか大人たちはみんな口を揃えて、やれ業界地図を買えだの、日経新聞を読めだの、そんなことを言うわけです。

もう一度言います。いきなりのゼロベースでそんなことをしても、それで業界分析なんてできるわけがない。

勘違いしないで欲しいのは、そういったプロセスが無駄と言っているわけではありませんよ、あしからず。

あくまでも、そういったものはやりたければどうぞ、ということです。

別に業界地図を読んでなくたって、日経新聞を購読していなかったって、関係ないですから。

 

1社を深掘りすることが、企業研究になる

まず、お勧めしたいのが、自分が好きな企業や気になる企業について、1社をとことん深掘りしてみることです。

多くの企業を知らない学生であってもーーと言っても、ほとんどの就活生はほとんどの企業を知らないまま就活を終えるーー、なんとなく行きたい企業とか、なんとなく気になる企業というものを思い描いているはずです。

そうでなければ、そもそも就活をしようとは思わないはずですから。(おそらく)

例えば、電通が好きだとか、マッキンゼーをかっこいいと思っているだとか、なんとなく銀行がいいだとか、そのくらいのきっかけでも構わないので、自分の中に引っかかっている企業を1社考える。

そして、その1社についてとことん深掘りしていくことです。

 

例えば、僕でいうと人材業界においてリクルートという企業について、ものすごく興味・関心を持っていた。それはもう10代の頃からです。

僕の中高時代の恩師が元リクだったということに加え、この大学時代に関わった大人たちやお世話になった人たちの周りには、常にリクルートという名前があったからです。

もともと僕は社会のインフラとか根っこを抑えるビジネスモデルに興味を持っていたこと。

加えて、ビジネス自体に興味を持っていたため、事業会社に惹かれていたという背景があります。

だから僕は、リクルートという企業の成り立ちや歴史、そこから派生した企業や個人というものを徹底的に調べました。

調べたというよりはむしろ、興味を持っていたから自然と身についた、というのでしょうか。

それが結果的に、人材業界に行き着く一つのきっかけになったのは間違いないんです。

 

同業他社との比較に際して

この考え方で行くと、例えば「A銀行とB銀行の違いは?」といった企業分析・業界分析にも行き着く、ということになります。

つまりは、ある業界のある1社に対して、圧倒的に知っているわけですから、例えばそれが業界5位の企業だった場合、業界1位や2位の企業とどこが違うのか?トップ3に入るためには、何が必要なのか?売っているものが同じなのに、何故これほどに差が開いているのか?ということが見えてくるようになります。

言うなれば、そこが企業分析・業界分析の本質的な部分。

面接で徹底的に聞かれる志望動機は、なぜうちの業界を志望したのかということ以上に、なぜ他社ではなくてうちなのか?ということを繰り返し聞かれるもの。

その企業に入った先に、どんな未来を描くのか?とうことなんです。 

 

1社を深掘りすると、広げることができる

僕がインターンシップで関わっていた企業について書きます。

もともとは広告、クリエイティブの会社だったのですが、僕の住んでいる地域でHR(人材事業)の新規事業を立ち上げた。

僕はその立ち上げのタイミングで参画させてもらっていました。

そして、この経験が結果的に、他社の企業理解や業界理解にものすごく役立ったんですね。

(あくまでも「結果的に」ということです。最初その意図なんてありませんw)

 

僕が経験したのは、「HR(人材領域)」×「新規事業」ということになります。

HR事業に関わっているわけですから、そうすると、ほとんどの人材業界の企業に関しては、もう圧倒的に人並み以上の知識と経験があるわけですから、他の就活生と比較して人材業界にはすごく精通していることになります。

つまりは、自社で培った経験をそのまま横にスライドすれば、圧倒的な他社理解に繋がるわけです。

 

また、新規事業の立ち上げだったので、PLだとかビジネスモデルだとかマーケティングだとか、そう言ったものに対する一通りの感覚は持って選考に臨むわけで、結果的に事業会社や広告系の企業に対する一定の理解があるんですね。

別にものすごく詳しいというわけではないのですが、リアルな経験としての実感値を持って選考に臨めるというのは、就活においては大きな武器なんです。

結局は、自分自身がやってきたこと経験してきたことからしか話せないわけですから。

 

***

 

以上が、僕がいま振り返って見て思う「企業分析」あるいは「業界分析」の1つ目のポイントです。

まずはミーハー精神でも構わないから、自分に合う企業を見つけてみること。そして、その1社をとことん掘り下げてみることです。

2つ目に関しては、また別の記事で書きますね。

ありがとう。

 

追記. ②はこちら

yuto.hatenadiary.jp

 

これまで考えてもみなかった企業や業界からスカウトが届き、話を聞けば視界が大きく広がる!