大人の少年で、僕はありたい。

コンサルのお仕事やっています。 このブログには、自身の経験からくる「大学時代」と「就職活動」、そして10代の頃に知りたかった社会のリアルを書いています。

迫る18卒就活解禁に向けて 〜面接で緊張する原因は「準備不足」と「背伸び」〜

(2018年1月追記)

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3/1に18卒の就活解禁が迫った今、解禁を控えた後輩たちが就活をがんばっています。

 

面接時に緊張するのですが、どうしたらいいですか。

という質問をされることが度々あったので、それに対する僕の持ってる回答を書きます。

結局はこれです。

緊張の本質的な原因は2つで、1つは「準備不足」もう1つは「背伸び」です。これはもう間違いない。

 

準備に関して言うならば、面接で聞かれることに対してきちんと準備をすればいいです。

前から書いていますが、面接で聞かれることは2つしかなくて、1つは「自己紹介」もう1つは「志望動機」の2つです。

要は、「あなたって、どういう人?」という質問が、いろいろな角度から聞かれるということです。

 

自分はこういう人間で、こういう価値観を持っています。

ということを、自分の言葉で相手に伝える準備をすることです。

就活的な言葉で言うならば「自己分析」(あるいは「自己理解」)ですが、別にそんな大それたことではありません。

自己分析なんて、当たり前でやってよという話です。スタートはそこから。

 

面接には等身大の自分で挑む

自己分析をする際のコツというかポイントは、ありのままの自分で、自分と向き合うということです。

実はメタ認知というのは意外と難しいのですが、一番のポイントは自分自身の「負」と向き合うことなんですね。

挫折経験だったり、失敗経験だったり、嫌な思いをした経験というのは、誰しも背負っています。そこにちゃんと向き合うこと。

自分自身が「負」と思っていることは、実はそうでもなかったり、むしろ自分自身の「強み」になっていたりするのですが、就活生はどうも自分の「良いところ」を前面に見せようとする。(別に就活生に限った話ではないけれど)

でも、あなたの本当の強みというのは、例えば火の粉をくぐり抜けてきた経験だったり、しんどいところに逃げずに立ち向かった経験だったりするわけです。

だからこそ、等身大の自分で、素の自分自身とちゃんと向き合うこと。

 

面接でも同じです。

なぜだかみんな背伸びしようとするけれども、面接ではむしろ逆効果で、というのも「あ、この人は緊張して、背伸びしているな」というのはわかる。伝わります。

それが余計に小さく見えてしまう。

そうじゃなくて、素の自分で挑む。裸の自分で勝負するということです。

背伸びしないと受からないところは、背伸びしなくても受かりません。素の自分で勝負して無理だったら、それ以外の企業を探せばいいんです。

等身大の自分で向き合える企業に出会うために、いろんな企業を受けたほうがいいというのはそういうことです。

 

***

 

さて。

色々書いてきましたが、僕だって1年前は同じく就活生だったわけです。

むしろ僕の場合は、年明けに「あ、就活しようかな」と決めて、3月になってやっと「解禁したから、東京に行こっかな」くらいで東京に飛んで、そこから始めた就活でした。今考えると怖いくらいです。

僕の場合は支えてくれる大人や同級生、あるいはいろんな経験をさせてくれる人たちに出会えたおかげで、結果的にやりきった就職活動だったわけですが。

だからこそ後輩たちにも、就活をやりきってほしい。後悔しないでほしいと思っているわけです。

 

何か思うことがあれば、メールでもTwitterでもリプでもなんでもいいので、連絡をくれたら向き合いますので。

(何かを教えるとかではないですよ、ただ、僕の経験から何か受け取ってくれるものがあれば、とか、聞きたいことがあればどうぞ、というくらいのスタンスです)

僕のブログを読んでくれて、ありがとう。

 

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