大人の少年で、僕はありたい。

コンサルのお仕事やっています。 このブログには、自身の経験からくる「大学時代」と「就職活動」、そして10代の頃に知りたかった社会のリアルを書いています。

サッカーと音楽に熱中した10代でした。

もう一つ、小学校時代にやってよかった思うのがサッカーです。
僕が小学4年生の頃、地元の小さなサッカークラブに入りました。
小学4年生、ちょうど2002年の日韓W杯が開催され、日本中がサッカーに沸いていた時です。
 
W杯がなんなのかとはもちろん知らないですが、そしてW杯がやっていたことは全く関係なく、
なぜか惹かれるようにサッカーを始めました。
 
僕の両親は、どうせサッカーなんて続かないだろうと思っていたようです。
母親は僕にピアノと公文と、そしてスイミングを習わせてくれていました。
 
僕はスイミングが嫌で、小学校3年生くらいまでしか通っておらず、それと引き換えに、サッカーを始めました。
スイミングはあっという間にやめました。
 
今となっても、僕がどうしてあそこまでサッカーにのめり込んだのかはわかりません。
ですが、フットボールの神様の魅力に取り憑かれた僕は、ここまでかというくらいに引き込まれていきました。
 
そして、高校2年の夏にサッカーとは関係のないところで病気をしてしまうまで、ずっと続けることになります。
 
話は戻りますが、僕は幼少期からピアノと公文式に通っていました。
ピアノは2歳後半くらい、公文式は3歳に上がるまで待って(今はどうかわかりませんが、当時は3歳にならないと入室させてもらえなかったらしい)、3歳になった瞬間に通い始めたとのことです。
 
どちらも、中学校いっぱいまで続けました。
 
ピアノの話で行くと、2歳というのは、まだ耳が開いている年代です。
例えばその時代に海外で過ごすと、バイリンガルになります。
音楽も同じで、言葉としてそのまま認識するため、僕は”絶対音感”とはいかずとも、絶対音感にかなり近い”相対音感”があります。
 
ドアをノックした音が、ピアノでいうとどの音かを当てることができるのが絶対音感です。
絶対音感が入るというのは、幼少期から音楽に触れるという経験に加え、才能が必要になります。
街で溢れている音が全て音楽に聞こえる、というレベルです。
 
僕の場合はそんな才能はありませんでしたが、少なくとも音楽が流れてくると、それがどのメロディーラインかくらいはわかります。
例えば、TVで流れる知っている曲があると、例え楽譜がなくともその音楽をピアノで即興で再生することができます。
ギターもピアノと同じなので、ギターがある程度弾ける僕は、知っている曲を即興ギターで演奏することもできます。
これがいわゆる相対音感というものです。
 
音楽は僕の青春時代に、とても大きなものになりました。
 
小学校高学年から、自分自身でCDを探して買うという楽しみを知り、随分たくさんの音楽に触れてきました。
今でこそYouTubeで音楽は無限に流せるし、スマホ1代に何千曲も音楽が入り、むしろ音楽はサイトから聞くというのがスタンダードになっていますが、
僕が幼少期はまだカセットテープもあったり、CDは借りてきてコピーをしたり、どうしても欲しいCDはお小遣いを貯めて買っていました。
 
10代の頃、JPOPを聞き漁った後にたどり着いたのは、60年、70年代の洋楽です。
ビートルズに熱中した10代半ばを過ごしました。