本を1000冊読むと、人生のステージが変わる
僕が10代の頃に師匠から学んだことは、自分磨きでお金はケチらないこと、ということでした。
もちろん、僕の10代の頃の師匠は、本の著者だったわけですが。
人生は「努力」ではなく「才能」です。これはもう間違いない。
正確には、もちろん「努力」は大切なんだけれど、そんなものは当たり前すぎて話にならないということです。
自分の伸ばしたい才能ってなんだろう?と考えたときに、10代の僕がつかんだ答えは「読書」でした。
読書なら、いくらでも没頭し続けることができた。
少なくとも、自分の才能は好きなことの周りに潜んでいるのだと。
だからこそ、大学時代は自分磨きである読書の根っこである本代にはお金はケチらないでおこうと思えたんです。
実際、僕の大学時代はそのようになりました。
何百冊、何千冊という本を読んできた中で、ひとつわかったこと。
本を100冊単位で読むごとに、日々の思考と習慣が変わります。
今までの思考の枠組みが丸ごとバージョンアップされていく感覚です。
習慣ももちろん変わります。
よく「本を読むだけで、行動しない人がいる」という言葉を聞きますが、そんな人はいません。
「本を読む」という行動をしているので、もうすでに一歩踏み出しているからです。
「本を読んで行動をしない人」というのは間違いで、正確には「本も読んで、行動もする人」か、どちらもしない人の両方しかいないのだと僕は思います。
「本は読むけれど、実際に行動するのはちょっと・・」という人は、いずれ本も読まなくなるからです。
本を1000冊読むと、人生のステージが変わる
1000冊単位で本を読んでいくと、今度は自分の立っているステージが変わっていきます。
知識量の問題ではありません。知識が増えたとか、ノウハウを身につけたとか、そんな次元の話ではなくて、純粋に人生のステージが変わります。
これはもう、間違いありません。
なぜならば、実際に僕の人生のステージが、ある時から音を立ててガラッと変わったから。
あの時、本に書いてあったことはその全てが本当だったのだと改めて教えられました。
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別に本を読むことでなくとも、自分自身が本音ベースで没頭できるものがあるならば、それに打ち込むことだと思うんです。
そうやって自分の好きなこと、いうなれば才能(の要素のようなもの)を見つけて、ちゃんと磨いていくこと。
誰かのためにという壮大な理念を掲げなくとも、磨いていった先には必ず、誰かを笑顔にできるときが来る。それが生きるということなんだと僕は思います。
ありがとう。