大人の少年で、僕はありたい。

コンサルのお仕事やっています。 このブログには、自身の経験からくる「大学時代」と「就職活動」、そして10代の頃に知りたかった社会のリアルを書いています。

冬の街の景色の中で。

 

なんとなくそのまま帰る気がしなくて、ひとりぶらぶらと歩いていたときに。

東京駅周辺の通りのイルミネーションが綺麗だったので、つい。

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寒そうで、冬っぽい写真ですよね。

通りのイルミネーションも綺麗だったし、ビルとか駅のライトアップと相まって、すごく綺麗な景色でした。

(建物の写真は、あんまりうまく撮れなかったので、なしで。)

 

週末に僕が行ったときには、雪は降っていなかった。

僕が行く前日かな?には11月の東京に雪が降ったらしくて。

 

ピンとした冷たい空気が張り詰めていて、ライトが綺麗な街中をひとりで歩いている。

昼間より緩やかな人混みの喧騒も、この時ばっかりはなんだか暖かく感じられて。

帰りたくないな。そんなふうに思っていました。

 

12月には、この街にもまた雪が降るんだろうか。

雪が綺麗だね。

とか、

寒いね。

とか。なんて言える人がいるだけで、すごく幸せなんだろうなと。

 

いろんな景色が変わっていく中で僕はいま、何を感じて生きていて、これからどんな風に生きて行くんだろう。

ふと、そんなことを考えていました。

 

いま、景色をみて感じていることとか、その時の感情とか、そういったものを全部自分の心の中のアルバムに綴じておきたくて。

来年から社会人になって、忙しさという喧騒の中で、いつのまにかそういったものを失ってしまったら、なんだか寂しいなと思うんです。

この冬の街を一人で歩いて感じた、なんとも言えない感覚とか。

寒い時に、寒いね。って言い合える人が隣にいないときの寂しさとか。

どれだけそういう人がいたらいいかと、これほど強く心に思ったこととか。

なぜだかわからないけれど、優しい人になりたいなって、すごく思ったことも。

この景色を忘れたくないなって。

でも、もっと違う景色もみたい。そんな人になりたい、って。

ちゃんと、僕を生きよう。

まっすぐ、優しい人になりたいなって。

うん。

 

昨日も今日も、たくさん移動したな。

あっという間に2時になってしまった。

優しい気持ちを抱えて眠ろう。

おやすみなさい。