大人の少年で、僕はありたい。

コンサルのお仕事やっています。 このブログには、自身の経験からくる「大学時代」と「就職活動」、そして10代の頃に知りたかった社会のリアルを書いています。

決断する、という勇気。

決断する、という勇気。

本当に何が正しいのか分からないというときに、やっぱり最後に信じるのは、自分自身の直感なんですね。

 

判断と、決断の違い。

 

判断は、自分の頭で良し悪しを考えていくこと。

適切な情報を集めて、最もベストな選択をしていく。

ある程度の価値基準に基づけば、正しいものを選択していくことは可能だと思います。

必要なのは、論理的な頭脳。

 

決断は、勝ち残った判断の中から、えいやっ!と一つを決めること。

判断の段階で、自分にとってはどれを選んでも正解、という段階までは来ているわけで。

その残された選択肢の中から、頭脳ではなく自分の感性で決めること。

必要なのは、直感。

 

直感というのは、それまでの自分の人生の価値観の積み重ねです。

論理的にとか、言葉では言い表せなくても、直感でこっち!と心の声が言っているものは、本当は自分自身でもその理由がわかっています。ただ言語化できないだけ。

 

人間というのは、ものすごく良くできている。

自分にとって、これは良くない!と思ったものは、頭ではなくて心が、言うなれば身体中の細胞がアラートを出してくれます。

大切なのは、あくまで”自分にとって”というところです。

 

学生時代の登校拒否とかはわかりやすい例なわけで。

このまま学校に通うと、自分が壊れてしまう!と直感的にわかっているからこそ、全身全霊で拒絶反応が起こるわけです。

それを親や教師が、「どうして?」とか理由を聞いても、明確な理由が出てくるわけがないんですね。

 

僕は今までの人生の中で、全細胞がNo!という感覚を3度経験しています。

1度は、高校2年生の時。

2度目は大学3年生の時。

そして、3度目は今、大学4年生の時です。

 

過去の2度の経験から僕は、自分の体が、心が、反応しているときにどうすればいいのかを知っています。

本当に限界ギリギリまで踏ん張ってみて、それでも「これはあかん!」と体が直感するときは、その心の声に従ったほうがいい。

 

今あるものを手放さなければ、新しいものは掴めない。

 

僕はそう思います。

 

今の僕を作ってくれている、すべての出会いに感謝です。

ありがとう。

全力で、恩返しをしていきますね。