大人の少年で、僕はありたい。

コンサルのお仕事やっています。 このブログには、自身の経験からくる「大学時代」と「就職活動」、そして10代の頃に知りたかった社会のリアルを書いています。

2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

村上春樹『職業としての小説家』(文庫本ver )を読んで 〜書かずにはいられない、という喜び〜

先日、僕の尊敬する社会人の方が、僕が持っている本を見て 「この本、面白かった?」 とおっしゃって。 「まだ途中ですが、よかったら差し上げますよ」 と言ったら、 「それはいいから、どんな本だったかブログに感想を書いて」 とのこと。笑 おー、そういわ…

とある人事との、1年前の素敵な出会い。〜人事と学生の関係が終わった先に、続くご縁がある〜

僕が大学3年生の頃に、就活生を含む大学生に関わり始めたときから約1年間にわたって、お世話になっていた社会人の方がいます。今日はその方と、僕を含む3人でご飯を食べに行くという素敵な時間を過ごしたので、ついブログに向かっています。 僕がその方と…

勉強するというのは、人生の選択肢を増やすということ。〜あの頃の自分に、勉強の楽しさを伝えよう〜

素敵な言葉に出会いました。 『あの頃の自分に、勉強の楽しさを伝えよう』 という言葉。とある塾の、フライヤーに書かれているボディコピーの一文です。 『なぜ勉強するのか?』 という問いは、あの頃も、そして今もなお、誰しもが持っているものだと思って…

お問い合わせフォーム、再設定しました。

以前、お問い合わせフォームをGoogleフォームを用いて設定しました。 yuto.hatenadiary.jp ただ、設定の方に問題があったらしく、僕の方までメールが届かない!という事態になっていたようです!本当にごめんなさい。 この間、もしメールをお送りいただいた…

褒められることが苦手な人へ 〜比較されたくないというプライド〜

大学の友人から「自分は人に褒められるのが苦手で、、どうしたらいいんだろう。それについて、何かブログに書いて!」と言われました。 正直に、その言葉はとても嬉しかった。なぜなら、僕はその人が、僕のブログを読んでくれているなんて、思ってもいなかっ…

僕が書き続ける理由。〜書かないと、おかしくなってしまう自分がいる〜

「ブログ、あれだけ書けるのはすごい!」 僕の尊敬する大人の方らから、そんな言葉をかけてもらいました。純粋に、嬉しい。 何が嬉しいって、僕の書いているブログを、読んでくれていること。しかも、過去の記事を遡って、その変化を見てくれている。 人の書…

面接の出だしで大切なこと。自己紹介でコンプレックスを言わない。

「面接を受ける際に、1番最初に大切なポイントってなんですか?」という質問をもらったので。僕が思う回答を書きます。 実際に面接で1番最初にすることの多くは、自己紹介です。まずは、出だしの自己紹介ぐらい、はっきり、堂々と話しましょう。 当たり前…

教職で課されるレポートが楽しみだった日々。

大学に入った僕は、レポートを書くという課題が、楽しみで仕方ありませんでした。特に、教職科目のレポートは、僕にとって最大の息抜きだった。 大学で僕は教職科目を取っていましたが、教員になるためではなくて、僕の場合はもともといずれビジネスをするた…

村山由佳『天使の梯子』

月灯りの下で、物想いにふけっていると、ふと頭をかすめる物語があります。 村山由佳さんが描いた『天使の梯子』という小説。 僕は昨日、ふと何かを思い出したように、感情の記憶が蘇ってきたように、いてもたってもいられず布団の中でこの小説を手に取って…

東京で生きる選択をするということ。

リアルすぎて、息がつまるような感覚で読んだ記事があります。引用。 東京で生き続けるということ。 東京で生き続けるということ。 - ポリアモリー、倫理、愛について。 僕は、生まれてから20数年もの間、東京ではなくて、いわゆる地方と呼ばれている、今…

星の消えた夜に〜思い出よりも確かなもの〜

多分 君は少し強がりで いつも笑顔作ってばかり 泣きたいなら 無理しなくてもいい すぐ泣けばいい 多分 君はとても優しくて 一人で抱え込むばかり 少し歩くのに疲れたら 荷物をおろせばいい 大丈夫だよ 大丈夫だから 大丈夫だよ 大丈夫だから ほら 夜が更け…

【就活体験記】僕の就活の中で、唯一面接まで進めなかった選考の話。

僕の約半年の就活の中で、1社だけ、全く歯が立たなかった企業があります。 僕はいろんな業界を上から順番に受けていく中で、ES・筆記試験を含め、必ず1次選考はパスし、面接までは進んでいました。というか、ESや筆記試験で切られて面接まで行けないなら、選…

いま僕は、布団の中に体を埋めて寝そべりながら、枕元に置いたMacBookでこのブログを綴っています。 僕の部屋は和室なのですが、布団以外には、机と本がぎっしり詰められた本棚以外には、何もない。畳の上には、本棚に入りきらない本が溢れかえっていて、本…

音楽と言葉。〜内側にあるものに共鳴するからこそ、心が震えるんです〜

音楽を聴いたときに入ってくる、その歌詞の中にある言葉のひとつひとつ。その端々とか、音の重なりとか、そういったものが今までの自分の人生とか経験と重なり合って、心が震えるんだと思うんです。 強い言葉、強いメロディー、強い音楽であればいいというわ…

スタバは大人の学校である。

「スタバは大人の学校」というのは、千田さんの言葉です。 僕はいま、週に約4日くらいは、スタバに足を運んでいます。 ちょっと前までは、ほぼ毎日、スタバに通っていました。 何がそれほどまでに、スタバをスタバたらしめているのか。 「ザ・サードプレイ…

金曜日の夜は、街がちょっとだけ、華やかになる。 大学の講義を終え、建物の外に足を踏み出してみると、皆一様に、いつもよりちょっとだけ浮き足立っているように見える。 そんな彼らから逃げるように、いや、見えない何かから逃れるように、今日までにやる…

人が生きていく力。その根っこにあるのは、青春時代の怨念。

青春時代というのは、春の時代ではない。 むしろ、寒くて、暗くて、それでいて孤独な冬の時代。 そんな青春時代があってもいいのではないだろうか。 大学時代は、人生の夏休みだと言われるけれど、人生自体を夏休みのように過ごすために、大学時代は悶々と過…

内定者研修にいってきました。@東京

先日、僕は内定者研修と称して、東京で開かれるキックオフに参加して来ました。 第一部と第二部に分かれていて、第一部は講習会、第二部は懇親会でした。 当日、会場までの道のりでものすごく迷ったw 途中で、すごくおしゃれな女子大生5〜6人のグループが…

【就活体験記】(おそらく)適性試験で落とされた事件。

僕が某大手人材企業を受けたときの話。 僕は各業界、とくにHR業界は上から順番に受けていたので、よく分からないけれどとりあえず受けてみよう。くらいの感覚で受けた企業。 立地もかなりよく、そしてものすごくオシャレなオフィスだったことが印象的。(そ…

深夜0時のファミレス。 〜人の温もりが感じられる場所で〜

東京の夜は、冷たい。それは気温ではなく、ふとした時に感じる人との距離。 夜、地下鉄のホームの、なんとも言えない空虚感に飲み込まれそうになる。心を押しつぶしそうとする何かを懸命に振り払って、帰路につく。あの無機質感は、その無機質さゆえ、人の心…

ブログのタイトルを変えました。

あ、ブログのタイトルをかえました。笑 『大人の少年で、僕はありたい。』 これは、僕がずっと大切に思っている想いです。 yuto.hatenadiary.jp このブログでも書いたんですが。 あの頃持っていた、いろんな世界がキラキラと輝いて見えて、日々がワクワクで…

人付き合いが悪い学生時代を生きる。

僕は10代の頃、すごく人付き合いが悪い子どもでした。 中学生では中学生なりの、高校生では高校生なりの、人付き合いというものがあります。 10代の頃は、社会がすごく狭い。自分の周りの、たかだか一クラス分くらいのコミュニティで、社会が閉じている…

1日1枚書けば、1年で1冊の本になる。

1冊の本は、400字詰めの原稿用紙で、約300枚の量になると言います。 文字数でいくと、400文字×300枚=約120000文字、ということになります。 300枚ということは、1日に1枚ずつ書いていくならば、1年で365日なので、1日1枚ずつ書いたとしても、1年弱という期…

面接で聞かれる「挫折経験」は、その人の再現性を見るための質問である。

「就職活動」というカテゴリーを設けて、こうして僕の実体験を踏まえながら「就活」について書き続けているのは、やっぱり後輩たちに対する想いであるし、同時にいま「就活」に関わっている多くの大人たちに向けて伝えたいメッセージがあるからで。 そしてそ…

卒業。そして、始まり。

素敵な言葉に出会えたので。引用。 自然体で生きていくと決めたなら、しがらみはいろいろでてくるだろうけど、でもそうやって生きていくと決めたなら、がんばりなさい。 って言葉を、私は一生忘れません。 トポセシアを卒業しました、の話。 - 日高春奈-ぐ…

先輩の書いた『シン・ゴジラ』の映画評を読んで。

僕の学科の先輩(M1)が書いた『シン・ゴジラ』の映画評が、キネマ旬報10月上旬号の読者の映画評のコーナーに載りました。 これは、ものすごく嬉しいことであり、そしてすごいこと。 今から約60年前、戦後復興を目の前にした時代に『ゴジラ』という怪獣映画…