大人の少年で、僕はありたい。

2017年新卒で、人材業界に就職しました。 趣味は読書と、手紙を書くこと。 大人の少年で、僕はありたい。 好きなものは、雨の日とカフェオレ。

集団面接では、隣の人への質問に答えられる人が通る。

就活における面接では避けては通れないものに「集団面接」というものがあります。

グループワークやグループディグカッションとは違って、「面接官」対「学生の集団」という構図で、基本的には1人ずつ質問に答えていくという形式です。

 

この時、質問に答える学生の側によくあることなのですが、隣の人が答えている時に、自分が話す内容を考えている、というもの。

1度でも集団面接で全体を見たことがある人は分かりますが、次に自分が話す内容を考えているな、心がいまここにないな、というのは、見る側に立ってみると一瞬で分かります。

 

一歩進んで、隣の人が話している方を向いていたとしても、それがパフォーマンスによるものなのか、きちんと話す内容を聞いているのかも、百戦錬磨の面接官からすると手に取るようにわかります。

 

ここで、質問に答えていない側の学生は、2通りに分かれます。

1つは、「では、あなたは今の答えに対して、どう思いますか?」という、隣の人が答えた内容への質問に答えられる人。

もう1つは、隣の人が答えた内容に関して、何も答えられない人です。

 

そして、面接に通るのは、隣の人への質問に答えられる人です。

もっというと、隣の人が答えた内容に関して、さらに自分の意見が言える人です。

 

こういうことは、面接練習の中では誰も教えてくれない。

練習をする側も分からないし、もちろん人事もOBの先輩も、教えてくれない。

自分自身で気づいていく感性を持つしかないんですね。

 

一緒に働きたいな、と思える人は、人の気持ちがわかる人です。

いまこの場で自分が喋っているのに、隣の人は聞いているふりをしているだけで、本当は何も聞いていない。

そんな人と一緒に働きたいと思えるかどうか、ということです。

 

聞いている”ふり”は、すぐにバレます。

そういうテクニックの話をしているのではなくて、大切なのはスタンスです。

 

面接を受ける学生も、レベルが上がってくると、話す側の学生は面接官だけにではなくて周りにいて一緒に受けている学生に向かって、その場にいる全員に向けて話します。

基本的には面接官に向けて話しているのだけれども、同時に、周りの学生の側も向いて、体全体のジェスチャーで伝えていくことをします。

 

話していない番の学生も、話している学生の側を向いて頷くのはもちろん、交互に面接官の顔を見て表情でアピールして伝える、くらいのことはやってのけるようになります。

 

そして、「では、今の答えに対して、あなたはどう思いますか?」といきなり振られた時に、「私は〜〜という別の意見です。理由は3つあります。なぜなら〜〜」と即答する人もゴロゴロいるわけです。

 

みなさんは、そんな学生と闘っていかなくてはならない。

それくらい、集団面接の場はシビアです。

 

でも、根っこの部分、基本的なスタンスは「自分軸」を持った上での「相手軸」というもので、それは集団面接であろうと、GDであろうと、個別の面接であろうと、同じこと。

それができる人は、どんな業種業界を受けようと、個別面接で人事が面接を行うというところまでは必ず進めます。

 

早く、そのレベルまでいってください。

そこまで行くと、自分の面接も、周りと一緒に受ける集団面接も、客観的に見ることができるようになる。

そうなると、面接という場はすごく楽しい、対話の場になります。

 

厳しさの中に、愛を込めて。

ありがとう。