大人の少年で、僕はありたい。

コンサルのお仕事やっています。 このブログには、自身の経験からくる「大学時代」と「就職活動」、そして10代の頃に知りたかった社会のリアルを書いています。

お客さんとプライベートで飲みにいった金曜日の夜 @堺東の居酒屋

「ゆってぃさん、今度飲みに行こうよ。割り勘で」

 

お客さんからそう言われ、飲みにいってきました。堺東で。

多くはないですが、お客さんと飲みに行く機会もあります。

金曜日の夜。街中はだいぶ賑わっていました。

 

堺市という大阪府の南側、コテコテの大阪の街です。

チームの先輩も一緒に行きましたが、先輩もそのお客さんも、堺市の出身です。

ちなみに、僕の好きな中谷彰宏さんも堺市の出身だということで、10代の頃から「行ったことはないけれど、いつか行ってみたい街」でした。

 

とある企業の中で、新規事業の責任者をやっているその方は、見方によっては僕の親世代です。50代なわけですからね。

でも、フランクに語り、一緒に飲みながら、仕事の話ももちろんするし、プライベートを含めた話もたくさんする。

ようは、自分自身で付き合うという仲だと僕は思っています。

 

会社対会社のお付き合いはたくさんあるけれど、これから先、どれだけ個人としてお付き合いができる人がいるのかというのは、すごく大切なことだと僕は思う。

この仕事を通して出会った中で、一人でも二人でも、そういう人ができたということは、僕は僕自身に対して誇らしく思える。

 

僕は仕事柄、中小企業の社長だとか、この一緒に飲んだ方は新規事業の責任者ですが、そういう方とお会いする機会が多い。

覚悟感が半端じゃないんですね。本当に。

この事業を失敗したら、自分がクビだとか、それだけ腹も座っているし、社員や部下とその家族を抱えているという覚悟感があって、もうそれだけで頭が下がるなあと思うわけです。

その方は「腹をくくっている」という表現をしていましたが、やっぱり目が違うし、心が違うんですね。

僕のようなペーペーがなにを言えるわけでもありませんが、出会いとご縁に感謝だと思っています。

 

10年後も続くご縁であったら嬉しい

「僕はうちの社長と一緒に、ゆってぃさんの将来を楽しみだねって話をしてたんだよ」

と言っていただきました。

お世辞だったとしても、純粋に嬉しかったです。

僕が社会人1年目のこの場所で、こうして出会って、続いているご縁なわけです。

10年後に「10年前、堺で飲みにいったね」という話ができたら、そんな嬉しいことはないなと思うわけです。

 

営業会社というのは、簡単にお客さんに対して「担当が変わりまして」という話をします。

もちろん会社として営業の担当を変えていくというのは、必要な時もあります。

僕は、できればその人と一生のお付き合いをしたい。

全員とは言いません。ただ、1人でも、そんな人に出会えたら嬉しいなと思うわけです。

 

だからこそ、ビジネスとしてちゃんと愚直に実力をつけていきたい。

そんなことをぼんやりと考える今です。