大人の少年で、僕はありたい。

コンサルのお仕事やっています。 このブログには、自身の経験からくる「大学時代」と「就職活動」、そして10代の頃に知りたかった社会のリアルを書いています。

【書評】僕が憧れていた千田琢哉氏の人生が凝縮された「人生を変える時間術」に学ぶ、明日を変える50の法則。

僕が10代半ば、高校時代の千田琢哉さんとの出会いが衝撃的すぎて、人生が激変しました。

千田琢哉さんは2007年の10月に、コンサル会社から処女作を出版しています。

僕が出会ったのは(正確ではないですが)2008年の高校2年生だったと記憶しているので、出会いからちょうど10年が経ちました。

 

僕が彼の本を最初に見て「これだ!」と思ったのもつかの間。

その時はまだ数冊しか本を出していなかったと記憶していますが、あれよあれよという間に、千田琢哉さんは本を出しまくるわけなのです。

 

今は買うことができなくとも、大学時代にはありったけの本を買おう。好きな作家の本を制覇してみようと決意した10代のことを、今でもはっきりと覚えています。
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一日一生で生きる

「時間は命の断片」というのは、僕自身の10代の頃の原体験からくる僕のモットーで、言語化をしてくれたものをずっと大切にしているわけです。 

ああ、明日生きているって、当たり前じゃあないんだなと。

10年後どうなっているかなんて誰にもわからないし、それを実感したのは、自分の人生がこのまま終わっちゃうかもしれないという病気時代の4年弱の時間でした。

 

だから今日を精一杯生きるんだと思う。

今日を精一杯に良く生きるということが、人生を良く生きるということなのです。

 

35歳から収穫したければ、20代は種を蒔く時間にする。

今20代の人にとって大切なのは、今は目一杯に種を蒔く時期であるということ。

例えば僕は今、新卒で2年目になりましたが、先輩や後輩も含め、同世代の新卒で会社に入った人たちは皆、半年や1年という時間軸の中で辞めていくという選択をしている(あるいは迷っている)人がとても多い。

 

それ自体がどうこう思っているわけではなく、1年目でやめるという選択をすること自体がなんだとかではないのですが、やっぱり20代は種を蒔く時間であるということは知っていてほしいのです。

別にいいのです、20代から世に出たいとか、自分で勝負したいとか、そういう思いで20代を生きるのも正解です。もちろん。

ただ、そこで勝負し続けられる人は、ごくごく一部であるということは、見ていた方がいい。

それは、周りの大人たちを見ていてもわかるし、20代で世に出てきた人たちが、そのまま持続しているのか?という視点で見ると、結構厳しい、、というところまで見てみるのも一つだと思うわけです。

 

20代、目一杯に種を蒔いたことは、35歳から回収する。という時間軸で物事を見てみることです。

 

例えば新卒で入った会社でずっと同じ場所にい続けることが正だと言っている訳ではない。もちろんですが。

そうではなくて、ちゃんと自分の眼で社会の仕組みや、自分の立ち位置を広く見てみる。

そうやって自分の人生の時間軸と、自身の立ち位置をみること。その上で、ちゃんとやり続けること。種を蒔き続けることだと僕は思うわけです。

 

今、20代が過ぎた人も、30代や40代からでも10年間、種を蒔き続ける先に、きっと見えるものがあると思います。

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(千田琢哉さんのブログより引用。時計かっこいい・・)

 

好きなこと。好きな人。自分にとって本当に大切なことに時間を使うことが、幸せな人生ですね。

 

文庫本。

明日を変える50の法則。1日にひとつの項目を読んでみるだけでも、人生が変わります。