大人の少年で、僕はありたい。

コンサルのお仕事やっています。 このブログには、自身の経験からくる「大学時代」と「就職活動」、そして10代の頃に知りたかった社会のリアルを書いています。

6月18日。大阪で震度6の地震がありました。僕は無事です!

僕はオフィスへ行こうとしていた時でした。

2018年6月18日の7時58分、もうすぐ8時になろうとする時、下から突き上げるような大きな衝撃が襲って来ました。

大阪で初めて震度6を記録したという、今日の地震です。

 

僕は何もなく、無事でした。連絡をくださったみなさん、ありがとうございます。

オフィスタワーはエレベーターが止まって入れないということで、一旦家に引き返しました。

そこから午前中は、怒涛の連絡ラッシュでした。

 

まず、スマホとテレビのニュースをつけて状況を確認し、家族と社内へ無事を連絡。

そして、ぼくを真っ先に心配してくれる人へも、真っ先に連絡をしました。

この時点で、今日は自宅業務になりそうだなということを想定しつつ、午前中と午後に訪問予定だったお客さんへも連絡をしました。

僕らがお客さんのところへ頑張っていったとしても、お客さん自身が出社できていないわけです。

こういう時に電話回線は繋がらないので、携帯のショートメッセージと、あとはLINEです。

SNSというのはやっぱり強くて、Twitterやフェイスブックというツールは、リアルタイムの情報を手に入れることができ、かつ、連絡ツールになるということで、とてもすごい。

電話回線が繋がらない中で、やっぱりLINE電話はできるわけです。ネット回線なのですから。

 

安全を確保したのち、着替えて家の鍵を開け、近くのコンビニへ買い出しへ。

余震がないとは限らないということで、数日間は大丈夫なように食料品を確保するためです。

水は家にあるので、パンとカロリーメイトとおにぎりを購入。3〜4日は大丈夫だろうというものがあることは、何もないことが一番ですが、大切だと思うんです。

こういう時、自分の身を守れるのは、自分でしかありませんから。

 

会社は守ってくれませんし、社会が守ってくれるとも限りません。

親も家族も友達も大切な人とも、離れている身としては、自分のことは自分で守らねばならない。

そんな当たり前のことを気付かされた1日だったと思います。

 

午前中は連絡対応などに追われつつ、昼前からは普通に自宅で仕事。

PCとスマホがあれば仕事ができる今の環境なので、充電が切れないように常に気を使いつつ、メールや電話でのやりとりをしながら、一人自室で仕事をしていた1日でした。

 

僕は生まれて初めて、地震というものに直面しました。

ここ数年、震災がいろんなものの転機なっている気がします。

初めて経験した地震は、やっぱり怖かった。

 

こういう時、人間は弱い。

一人だし、一人では何もできないし、何を頼っていいのかわからないし、頼れるものは最後は自分しかいないわけです。

僕自身、今回は何も怪我することもなく、家も大丈夫でしたが、いつ、何があるかは誰にもわかりません。

じゃあ、その時自分は何をするのか?

だから今、僕は何をするのか。

ということを考えさせられたきっかけでありました。

 

今回の地震で、怪我をなさったり、何か不便に遭われた方、本当にお大事になさってください。お気をつけて。