大人の少年で、僕はありたい。

コンサルのお仕事やっています。 このブログには、自身の経験からくる「大学時代」と「就職活動」、そして10代の頃に知りたかった社会のリアルを書いています。

人生とは、本気で遊ぶこと。  カルペディエム=今を生きる の大切さ。

中田英寿というフットボール選手がいたのをご存知でしょうか。

フットボールファンでなくとも、名前くらいは知っているはずです。

 

いまの日本サッカーを、海外へ知らしめる第一歩の礎を築いた方です。

 

中田英寿氏を取り上げた番組を見ました。

モデレーターは脳科学者の茂木健一郎さん。

www.youtube.com

 

サッカーファンの僕が、全てを捧げて熱中していた10代。

2006年のドイツワールドカップを機に、中田選手は引退をしました。29歳という若さでした。

 

それから中田氏は、世界中を旅していた。

世界中を旅して気づいたことは、「自分は日本人である」ということ、そして「日本のことを何も知らない」ということだったんです。

 

そこから彼は、47都道府県を全て旅したと言います。

世界に、日本のことを語らせれば、1番の存在でありたい。という思いで、それこそJapanを見て感じた10年間でした。

 

そこで彼が気づいた1つの日本は、ものづくりへのこだわりでした。

そして世界に誇れる日本文化の一つが、彼が今手がける「Sakenomy(サケノミー)」というブランドに代表される、「日本酒」だったんです。

www.sakenomy.net

 

 

彼が番組の中で語っていた言葉に、「カルペディエム」=今を生きる という言葉があります。

今を全力で生きるということなんだけれども、それは時にすごく難しかったりもするわけです。

 

今日死んでも、明日後悔しない。

そんな生き様を僕らに伝えてくれています。

 

彼がすごいのは、世界で日本の誰よりも有名な人なのに、サッカーではない領域では素人だと、誰よりもそこに時間をかけれることだと僕は思います。

 

「本気で、遊ぶ。」

 

中田氏は、本気で遊んでいるうちにサッカー選手になり、セリエAに行き、W杯に出ていたんです。

遊ぶことこそが、人生。

だけれども、本気でなければならないと。

 

だからこそ、誰よりも時間をかけるし、誰よりも本気で、遊ぶ。

そこに中田英寿さんの哲学が表れていると僕は思います。

 

いい生き方ですよね。

勝手に嫉妬します。

いつか、お会いしたいな。