大人の少年で、僕はありたい。

コンサルのお仕事やっています。 このブログには、自身の経験からくる「大学時代」と「就職活動」、そして10代の頃に知りたかった社会のリアルを書いています。

最初に属した組織が社会人としての基礎を作る、という話。3月1日 就活解禁ですね。

3月1日。今年も新卒採用の就活が幕を開けた。

当日の日経新聞に特集されていたのは、「人生100年時代」の就活について。

23歳で会社に入り、65歳の定年まで一生懸命務める時代は終わり、人生を100年として考えた時に、ファーストキャリアの選び方は変わりますよね?というような趣旨でした。

 

いま、社会全体で働き方改革に伴う「生産性の向上」や「グローバル化」が謳われている中、新しく社会の扉を開ける就活生は、何をどのように考えて社会への一歩を踏み出せば良いのだろうか?

 

このブログでは散々と「就活」の切り口で色々な記事を書いているのですが、僕が企業のビジネスパーソンとして、「消費する側」から「価値を作る側」に回ることによって、見え方がどんどんと変わって来ていることもまた事実。

僕の綴るこのブログが、何か一つでも、読んでくれる人にとっていいものであったらいいなあという思いを込めつつ、これからも書いていきたいと思うのですが、

やっぱり毎年、就活解禁の時期になると、自分自身が大学生だった頃を思い出して、不思議な気持ちになるわけです。

 

最初に属した組織が社会人としての基礎を作る

これはもう間違いないのですが、社会への一歩を踏み出した際に、最初の就職先、あるいは最初に属した組織が、あなたの社会人としての基礎を作ります。

どんなに素地を持っていたとしても、やっぱり最初に入った企業が、あなたのベースになります。

 

じゃあ、どんな企業や組織を選べばいいのか?

 

ぶっちゃけ、何もない場合、正々堂々とブランド企業を目指すのも、生き方だと思います。

一番いいのは、自分自身の「分を知った上で」自分が上位過半数に入れる組織を選ぶこと。

 

自分の勝負すべき場所やレベル感がわからないならば、やっぱり幅(業種や業界)も規模感もある一定は受けた方がいい。

心配しなくとも、ほとんど確実に、落ち着くところに落ち着きます。

 

一方で最初の就職先は、おみくじだという割り切りも必要です。

かの有名なドラッカーも、最初の就職はおみくじだと言っていました。

最初に入るところが多少上下したとしても、10年スパンで見た時に、少なくとも30代までに、必ず落ち着くところに行き着くからです。

 

就職をしないと決めるのも、潔いと思います。

ただ、将来、本当に勝負しようと思うならば、就活ぐらいクリアしてみなよ、就職せずとも。

僕からのメッセージです。

 

後悔のない人生を、自分で決めよう。

 

 

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