大人の少年で、僕はありたい。

コンサルのお仕事やっています。 このブログには、自身の経験からくる「大学時代」と「就職活動」、そして10代の頃に知りたかった社会のリアルを書いています。

船井幸雄氏が説く世の中の”原理原則”

船井幸雄という名前を聞いたことがあるでしょうか。

知っている人はおそらく、コンサル業界に興味のある人か、ものすごく本を読む人か、そのどちらかではないでしょうか。

 

世界で初めて経営コンサルティング会社を株式上場させた方。

あの船井総研の創業者です。

 

経営者として、またコンサル業界において、知る人ぞ知る偉大な方ですが、実は膨大な著書があることでも有名です。

僕が最初に船井幸雄氏の著書を読んだのは10代の頃。

そもそも船井総研という会社を知ったことがきっかけでした。

 

世の中の”原理原則”と”シンプルさ”に生きる

先日、引っ越しのために僕の部屋にある本を整理しているときに、この「船井論語」という本を読み返しました。

船井論語「人生篇」―生き方を一変させる33の知恵

船井論語「人生篇」―生き方を一変させる33の知恵

 

僕が大学に入る頃、20歳くらいに初めて読んだ本だと思いますが、氏の著書というのは経営本というよりはむしろ「生き方」について書かれています。

その「生き方」というのは、薄っぺらいハウツーではなくて、ご自身の人生における実経験から来る智慧なんですね。

その智慧を紐解くと、世の中の”原理原則”に行き着く。

氏は繰り返し、宇宙の原理といいますか、この世の中の原理原則について説いています。

そしてその原理原則はいずれも、ものすごくシンプルなものに帰着する。

シンプルに生きることが、生き方を一変させる知恵だということです。

 

なにも難しいことではない。

自分の心の声にちゃんと耳を傾け、誠実に謙虚に生き、自分を磨き続けること。学び続けること。

と言ったような、ごくごく当たり前の本質に行き着くのだと思っていて。

そしてその言葉の一つ一つが、すごく重い。

実はそれは簡単なことではないのだと、気付かされます。

 

<追伸>

そういえば、僕が出会った師匠は船井総研出身だったな。