大人の少年で、僕はありたい。

コンサルのお仕事やっています。 このブログには、自身の経験からくる「大学時代」と「就職活動」、そして10代の頃に知りたかった社会のリアルを書いています。

その面接、本気で取りにいってますか?

あのね、就活生だからっていつまでもお客さん気分でいたら、絶対面接は受からないよと。

本気で内定が欲しいと思っていますか?

とりあえず受けて行く中で、とりあえずどこかから内定がもらえるならばそれでいい。そう思うのも、そのスタンスで就活に臨むのももちろん自由だけれども。

 

本気でその仕事をしたいと思ってますか?

よく「その企業に行きたいんです!」というけれども。

 

別に就職活動のモチベーションが「就職じゃなくて就社したい!」であってもいいと思うんです。

でも世の中には、あなたと同様に、その企業に就社したいと思っている、あなた以上に優秀な人がたくさんいます。

上には上がいるんです。

 

一点の曇りもなく、

「1日も休みはいらないから、御社に入りたいんです」

とか

「お茶汲みでもコピーでもなんでもするから、この会社に入りたい!」

と真顔で言ってのける人たちがいるんです。

そのくらいのモチベーションで就活に臨んでいる人たちはたくさんいます。その熱量を持って、面接の場に臨んでいるんです。

 

その中で

「御社が第一志望ですが、営業はちょっと・・」

と言えますか。

「とりあえず受けてみたので、もし良かったら受かりたいな」

と思っていますか。

勝ち目なんてあるはずがないでしょう。

 

その面接、本気で取りにいっていますか?

淡々と面接に臨むことと、熱量を持たずに面接を受けることは全く違います。

その時に、あなたはどちらを選択するのかということです。

 

僕自身だって「ゆるく就活をしてたよ」とか「特に事前準備はしないで面接を受けたよ」と言ったりもしますが、それは嘘じゃないけれど、熱量を持たずに手を抜いて面接に臨んだとか、そんな次元じゃあない。そうではない。

リアルな面接の場は、そんな甘いものではありません。

人事だって、本気なんです。当たり前です。

 

世の中で仕事をしている人たちの中には、例えばこの1年で結果を出さなければ事業撤廃だとか、今回何が何でも結果を出さなければならないとか、そういう猛烈なプレッシャーの中で何よりも本気で目の前の仕事に取り組んでいる人がいたりするわけです。

どこまでもプロフェッショナルであることにこだわっていて、どこまでも本気でやっている人たちがいる中で、勝負していきたいと思っている人。

 

本気の人事は、そのくらいの熱量を持ってこちらに接して来ます。

あからさまに暑苦しい人はいないけれど、内側に想いを持っているかどうかというのは、対峙して話をするとわかります。伝わります。逆も然り。

 

本気で受かりたいなら、本気で取りにいこうよと。

自分の内側に、どのくらいの熱量をもってその面接に臨んでいますか。

その上で淡々と臨む、というのが僕のスタンスでした。

当たり前ですが、そうじゃないと受かりません。

 

これから就活に臨む後輩たちと、これから社会人になる自分自身へ向けたメッセージです。

ありがとう。

 

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