大人の少年で、僕はありたい。

コンサルのお仕事やっています。 このブログには、自身の経験からくる「大学時代」と「就職活動」、そして10代の頃に知りたかった社会のリアルを書いています。

特別な出来事がなくたって特別な場所、というものがあるんです。

 

卒業しても、帰ってこれる場所がある。

嬉しいとき、悲しいとき、誰かに会える場所がある。

でも、いちばん嬉しいのは、何気ない瞬間にふと立ち寄ることができる場所だということ。

そんな何気ない瞬間が、誰かの笑顔になってまた明日に向かっていく。

特別な出来事がなくたって、特別な場所。

 

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今日は午後から大学でゼミです。

昨日も同様に13時〜からゼミがあって、朝はゆっくり起きて、コーヒーを飲みながら少し勉強をして、お昼くらいに大学に行ってゼミを終えて夜まで図書館で勉強をして。

そのあとに友人(後輩)と話そうとなっていつも行く場所に寄って(大学に近くにある)、なんだかんだと遅くまでいろんな人といろんな話をして過ごした1日が、昨日でした。

 

なんだろう。その場所を卒業しても、あるいはもうすぐ大学を卒業する僕ですが、こうして僕に「話そう」と連絡をくれる人がいるというのは嬉しいことで。

特に「これを話す」というものがあるわけではないのだけれど、あるいはあったとしてもすぐに忘れるくらいのものなわけで、ほぐれた気持ちで話をできる場所というのは、すごくいいものだなあと。

僕がこの大学時代にはじめて感じられた「居場所」のようなものなんですね、きっと。

 

こんな僕ですが、信頼してくれる人たちがいて、一緒に時間を過ごせる場所があるという事実が、僕にとってすごく大事なものになっているんだと。

その一つ一つの何気ない時間が、薄い膜を一枚ずつ積み重ねていくように、いまの僕の中に少しずつ、でも確実に積み重なっているということ。

僕もちょっとずつ、大人になっているような気がします。 

ありがとう。