大人の少年で、僕はありたい。

コンサルのお仕事やっています。 このブログには、自身の経験からくる「大学時代」と「就職活動」、そして10代の頃に知りたかった社会のリアルを書いています。

「大丈夫だと思います」という言葉は使わない。

 

僕が以前よく使っていた言葉に、

「大丈夫だと思います」

というものがあります。

 

「あれってどうなってる?」

に対して、

「あ、あの件ですね、大丈夫だと思います」

とか。

 

「この件って、これでよかったよね?」

に対して、

「はい、大丈夫だと思います」

とか。

 

それこそ、本当に大丈夫なの?という感じですが、そもそもそんなことは考えたことすらありませんでした。

いまこうして書いているだけで、胃が痛くなってきます。

 

ある時に、この「大丈夫だと思います」という言葉は、自分に最終的な責任がないという、極めて無責任な言葉だということに気づかされ、それまでこの言葉を使っていた過去の自分自身に対して、背筋が凍りついた記憶があります。

「大丈夫だと思います」という言葉は、それで良いですが、もし間違っていた場合は、あなたが責任を取ってね。という、すごく逃げの言葉だと思うんです。

これがもしも仕事の場面だったとしたら、アウトですよね。プロじゃあない。

何かの仕事に対してお金をもらっている以上、絶対に「大丈夫だと思います」なんていう言葉は使いたくない。

と僕は思うのですが、どうでしょうか。

 

大丈夫なら「大丈夫です」と言う。

大丈夫でないなら、あるいは分からないときは、「すみません、分からないので、今調べます」と言う。

目の前の仕事に。そして自分の言葉には、ちゃんと責任を持つことができる人になりたいなあ。

 

<追伸>

ちなみに。

こういったことは、教えてくれる人というのは当然いません。

自分でひとつひとつ気づいていくしかないんですね。

難しいけれど、だからこそ面白い。と思っています。

ありがとう。