大人の少年で、僕はありたい。

2017年新卒で、人材業界に就職しました。 趣味は読書と、手紙を書くこと。 大人の少年で、僕はありたい。 好きなものは、雨の日とカフェオレ。

既視感のある文章と言われて

 

今までに僕は、僕の書くブログを読んで、既視感があるね、と言う2〜3人に出会いました。

最近は言われることはほとんどなくなったのですが、以前はそう言われる度に、ああ、すごいな。と、なんだか嬉しく思えてきた記憶があります。

すごいというのは、多分その人が、多くの書物(主にビジネス書)を読んできていて、その中から僕の書く文章を読んで、どこかで見たような気がすると思って、既視感があると言っているんだということです。

 

僕がいまこうして書き綴っている文章は、少なからず僕が今まで読んできた本の文章に影響されています。

ジャンルは様々ですが、読んだ書物に文体が影響を強く受ける10代から大学時代にかけて、僕は特にビジネス書(小説も読むけれど)を読み漁ってきました。

ビジネス書と一言で言っても幅広いのですが、とにかくいろんな本を手に取ってみました。そしていちばん多感な時期に触れたたくさんの言葉が、僕の中を通り過ぎていった。

だからこそ、僕のかくブログや文章というのは、そういったものに強く影響されていると思うんです。

 

最初、僕がブログを書き綴り始めた時、それは高校生の頃だったのですが、見よう見まねで文章を書き始めました。

もともと書くことは好きだったのだけれど、ブログという形で、不特定多数の社会に向けて文章を書く、ということは初めての経験でした。

その当時読んでいた本の著者になりきって、たかだか10数年しか生きていない人生の中で、生き方とか考え方とか、そういったものを書いていた。

なにしろ、単調な毎日です。特別、これといって書くことはなかったのですが、とにかくパソコンに向かって毎日文章を書くことが楽しかった。

ある意味、現実逃避だったのかもしれません。

 

僕が思うに、最初何らかの文章を書くときは、誰かの言葉であったり、書き方を真似して書き始めるものだと思うんです。

それが意識していても無意識的なものであっても、少なからずそれまで読んできた文章や言葉というものに、影響を受けている。

その時に書きたいことを思い浮かべると、それに近いことを書いている本の著者の文体に、引っ張られることはよくあることです。

 

言葉だってそう。

何か言葉を話すときは、自分の耳で聞いた言葉に引っ張られながら、そして多分それは無意識的なものだろうけど、自分の中に蓄積された言葉を発しているはずなんです。

何か文章を書くというのも、それと同じことなんですね。

 

最初、僕の思うことを書いたブログに対して既視感があると言われたときは、驚きました。一瞬、ムッとした。笑

だって、そこに書いてあるのは、誰かのコピーでもなくパクリでもなく、僕自身の思うこと、考えることだったからです。

でも、実はそれは自然なことで、それまで読んできた本や触れてきた言葉の蓄積の中から、僕はブログを書いているはずで。

ということは、自分の中にあるそれらの言葉の組み合わせで書いている、ということになるんですね。

 

特に、書く記事の数が少なければ少ないほど、何かに影響された文章、僕の場合で言うなれば”既視感のある”文章になるのだと思っています。少なくとも、僕の場合はそうだった。

それが何十本、何百本、とブログを書き続けているうちに、何となく自分の書きたい文章、書きたい言葉による文体で、文章を書くことができるようになっていくのかな、と。そんな気がしています。

もちろん初めから、その人らしさで煌めく文章を書く人もいるにはいます。僕は実際、僕の友人でそういう素敵な言葉を綴る人を知っています。(いつも、ありがとう。)

 

僕の話をすると、僕の10代の頃からおそらく結構な数のブログを書いてきた。

けれど、どんな書き方が僕らしい文章なのかと言われると、よく分からない、というのが本音です。

その時々で書き方は変わるし、そのとき読んでいる本であったり、話している人だったり、そういったものに影響されていく中で、それでもその瞬間でいちばん書いていて自然だと思える言葉で、文章を書き綴っていく。

このブログにしても、今日書いている文章と、1ヶ月前に書いていた文章はたぶん違っていて、ましてこのブログを始めた頃と見比べてみると、ぜんぜん違う言葉で、全く違うような内容を書いていると思います。

それはすごく楽しいこと。同時に、僕がずっとブログを書き続けている理由のひとつです。

いくら書いても、当分の間は書きたいことは無くならないような気がします。それが今の僕にとっては、とても興味深いこと。

 

淡々と、これからも歩き続けます。

いつも、ありがとう。