大人の少年で、僕はありたい。

コンサルのお仕事やっています。 このブログには、自身の経験からくる「大学時代」と「就職活動」、そして10代の頃に知りたかった社会のリアルを書いています。

内定者研修にいってきました。@東京

先日、僕は内定者研修と称して、東京で開かれるキックオフに参加して来ました。

第一部と第二部に分かれていて、第一部は講習会、第二部は懇親会でした。

当日、会場までの道のりでものすごく迷ったw

途中で、すごくおしゃれな女子大生5〜6人のグループがいて、その人たちが僕と同じ方向に歩いているわけです。「もしかして、彼女たち、同期?めっちゃ派手。。(ちょっと怖い。。)」と思いながらついて行くと、無事に会場にたどり着けました。(余談ですが、やっぱり同期だった。気まずい。)

会場に行くと、採用部の方、人事の方が全員いるわけで、しかも全員僕の顔と名前を知っているわけです。僕は初めてお会いする方ばっかりだったのに。。人事というのは本当にすごい。。

 

公開質問攻めで泣きそうだった第一部

まずは、第一部。

たっぷりと講習の話を聞かされ、会社のこれまでと、これからについて、そして皆さんがどれだけ選ばれた立場であって、これから皆さんに何を期待しているのか。ということを長々と話していただきました。(途中からむちゃくちゃ眠かった。。ごめんなさい。)

人事部長?の挨拶から始まり、採用責任者が話をし、また人事に戻し、ということを繰り返しました。

 

日本国内で、僕の就職する企業には同期が200人います。しかも、それは総合職だけ。エリア採用とかを入れると、多分に300〜400人くらい。

グループ会社を入れると、今年の新卒だけで1000人近くになるとのこと。すごすぎ、、

 

関東開催のキックオフ会で東京に来ていたのは、1グループの人数とグループ数を考えると、おそらく120〜130人くらい。残りは関西と、各エリア。これだけの同期が一堂に会するというのは、なんとも言えない光景でした。やっぱり、会社の規模感に対して、なかなか実感がわかないですから。

 

採用責任者の方が冒頭で話していたのが、「皆さんは、選ばれた数%のメンバーである」と。我が社には毎年数万人のエントリーがあって、その中から残ったのはたったこれだけの人数である、と。(これだけといっても、数百人もいるじゃん!と思いました。笑)

だからこそ、その意識を持って欲しいし、君たちに対しては、しかるべきことを期待している。それは、、

みたいな話をするわけですね。

 

ほー。なんとも、つまらんことを言うなぁと。ぶっちゃけ、そんなことはどうでもいいですよね、という。

前のスクリーンに数字を出して、この数字はなんだと思う?とかを学生に当てていくわけです。実際僕は一発目から当てられました。その答えで、上に書いた、君たちは数%の人間なんだ。という話をする。

うん。どっちでもいいですよね、そんなこと。笑

130人くらい集まった内定者の中で、最初の講演会。

僕はその採用責任者の方の「この数字はなにを表していると思う?」とかいう数字当てから始まり(そんなの知らないよ。。泣)、「この映像はどこ?」とか、「世界の中で、この業界において、我が社の市場価値は何位?」とか、質問が僕にだけ殺到するという、意味不明な現象が起きて、僕はもう開始5分くらいで、むちゃくちゃ帰りてー、とか思っていました。

僕が最前列に座っていたのならわかる。けれども、真ん中の真ん中らへん、というなんとも微妙な位置に座っていたにもかかわらず、名指しで質問を当て続けられるという公開いじりが殺到して、2時間後には、そこにいた同期130人が全員、僕(と僕の出身)を認識すると言う、すごく恥ずかしい講習会でした。

いじられキャラじゃないんだけどなぁ。僕。うん。。最初から最後までいじり倒された、、なんなんだ。。 

 

そのあとは振り分けをされたチームに分かれて、自己紹介からはじまる研修がスタートしました。それは楽しかった。

 

第一部の感想。

内定者のグリップに、これほどまでにコストをかけているというのは、やっぱりすごい。人事の数。その中から各グループにトレーナーをつけること。これほどまでの規模感のイベントを開催すること。(そのあと第二部と称して、全員参加の懇親会まであったw 一体この日にいくらかけたんだろう。。)

コンテンツもそう。資料のひとつひとつ、加えて、僕は飛行機とホテルのチケットまで丁寧に郵送していただいたのですが、そういった内定者の手配に至るまで。

全てにおいて、人件費を含む莫大なコストをかけているということが肌で感じられました。

 

僕はこの1年間、散々とその裏側を見て来ました。見て来たどころか、こういう就活生向けのイベントであったり、を運営することがどれほど大変なことかというのを、実際僕も作り手側としてコミットして、痛感して来た。

僕らで開催する、最大でたかだか40〜50人規模のイベントですら、あれだけの準備が必要で、あれほどのコストがかかる。というのを身を以て知っています。

だからこそ、これほどまでに準備をしてくれた採用部の方々に対して、本当に頭の下がる思いがするし、内定者としてこれほどまでに大切に扱われることに関して、なんともいえない不思議な感覚を覚えました。

できることなら、準備や運営を手伝いたいな、、と思うくらいでした。笑

 

浮いていた第二部の懇親会と、その先に

同期はやっぱり、早慶マーチが圧倒的に多いという印象。オシャレというか、ちょい派手め系の人が多かった。

第二部の懇親会で僕は、わりと浮いていました。ただ、第一部の公開いじりのおかげで、いろんな人に話しかけられると言う、すごくアウェイ感な懇親会でした。その中で、やっぱりチームの5人とはよく話をするようになるわけで、チームのメンバーは、すごくいい人たちが多くて、救われました。姉御肌の女性のメンバーが、すごく世話を焼いてくれて、救われました。ありがとう。すごく感謝。。

やっぱり人事はすごいですよね、懇親会の中でも全員と話をするし、顔と名前を覚えるし、明るいし、ノリがいいし、うん。

 

コンテンツでクイズ大会とか、あとはその優勝チームには商品があったりとかして、ものすごく準備されていて、本当にすごい。大変だっただろうなぁ。。しつこいですが、この日に一体いくらかけたんだろう。

そんなことばっかり考えていた懇親会の時間でした。

 

僕はこれほど多くの内定者、同期に会ったのは初めてだったのですが、実は関東や関西では、わりと頻繁に同期会が開かれているようで、結構みんな仲がよくて、それはいい雰囲気だなと思いました。

まあ時間はかかりそうですが、僕もちゃんとやっていけそう。うん。

早く仕事したいな。

配属は年明けだそう。来年の4月、僕は一体どこで、どんな仕事をしているだろうか。そんなことを考えながら、宿泊先のビジネスホテルまで歩いて帰りました。

 

大学生活も、残り半年。

今回の東京で、改めて感じた、半端ない孤独感とか、一人の夜に感じた、息が詰まりそうな気持ちとか。そういったものに、きちんと向き合って行く半年間にしたいですね。

仕事が楽しみだということに変わりはないので、そのためにも、僕自身ときちんと対話をしていこう。

それにしても、夜の東京の地下鉄の駅のホームは、やばいですね。何がやばいって、感情です。ちゃんと僕の心をほぐしていかないと、感情が溢れていつかおかしくなってしまいそうなので。

大丈夫かな。笑

大丈夫だよね、きっと。

たくさんの人に、支えられています。いつも、ありがとう。

 

長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださって、ありがとう。

 

 

<追伸>

このブログを読んでくれた友人からのコメント。

「あなたは、どう考えてもいじられキャラでしょ笑」とのこと。笑

え、そうなん?

でも、愛されキャラは美味しいらしいので、そんな自分も大事にします。嬉しい。ありがとう。(でも、ほんとにいじられキャラなんだろうか。)