大人の少年で、僕はありたい。

2017年新卒で、人材業界に就職しました。 趣味は読書と、手紙を書くこと。 大人の少年で、僕はありたい。 好きなものは、雨の日とカフェオレ。

面接で聞かれる「挫折経験」は、その人の再現性を見るための質問である。

 

「就職活動」というカテゴリーを設けて、こうして僕の実体験を踏まえながら「就活」について書き続けているのは、やっぱり後輩たちに対する想いであるし、同時にいま「就活」に関わっている多くの大人たちに向けて伝えたいメッセージがあるからで。

そしてそれは、本当に今の僕でしか書き綴れないものだったりするんです。

大学時代にたくさんの就活生に関わって、そして自分自身が就活を経験し、見て、感じたものが、たくさんある。

そのリアルを、一つ一つ丁寧に言葉として残しておくことは、大切なことだし、その本当の意味は、5年先10年先にわかるのだと思っています。

これからHRに関わっていく僕にとって、いま、就活生を経た大学生として見える景色と、来年以降に社会人として見る就活の景色は、きっと全く違ったものとして僕の目に映るはず。

だからこそ、今の感性を大切にして、その記憶として書き続けてありたいと思います。

 

 

さて。

あなたが就活生ならば、面接では必ず挫折経験について聞かれます。

「あなたの人生の中で、最大の挫折経験は、なんですか」

 

なぜ企業が、学生の挫折経験を聞くのかというと2つの理由があって、1つは、そもそも面接で知りたいその人の人間特性。そしてもう1つは、その人の再現性、というのを見ている。

人間特性というのは、その人がどういうことに対してモチベーションが下がるのかとか、どういうことを挫折と捉えるのか、今までどんな壁にぶつかってきたのか、ということ。加えて、その壁や挫折に対して、どんな工夫と努力をして、乗り越えようとしたのかということ。

 

「行動」の説明ではなくて、「人間性」について伝えられるように。という内容は、下の記事に書いています。よかったらぜひ一読ください。

yuto.hatenadiary.jp

 

 

その延長線上になるのですが、例えばその学生の挫折経験が「部活」だったとします。

部活内でいろいろな葛藤があったけれど、頑張って努力した結果、「県大会優勝」(ちょっと飛躍しすぎですがw)だったとします。

 

挫折はあったけれど、その先の結果が「県大会優勝」であるならば、その学生はすごい!となりそうですが、その実績自体は、実はそれほど重要ではない。

企業側が見ているのは、その学生が企業に入った時に、その挫折経験に対して、その人がどのような思考でどのようなアプローチをしたのか、ということです。

いうなれば、仮に同じような壁にぶつかったときに、同じように乗り越えられるのか、という「再現性」を見ているんですね。

 

なぜならば、企業においては「再現性」がないと、意味がない。

企業において価値発揮をしていくということは、そういうことです。

客観的に問題と自分自身との関係性を捉え、アプローチ方法を考え、工夫して努力していく。

特に若いうちはその過程が大切なのであって、適切な考え方と努力ができるならば、結果は自ずとついてくる。

 

逆にその再現性がないならば、きちんと考え抜かれていないということであり、ノウハウの蓄積がない。

つまりは、同じ失敗を繰り返す人である、あるいは、学習能力が低い、と判断されるということです。

 

もしあなたが就活生ならば、上の点を踏まえた上で、自分がやってきたこと。ぶつかった壁。そしてそれを乗り越えた経験。

それらのエピソードに、あなた自身がどのような考え方で向き合っていたのか、という点と、それらをきちんと自分の中に体系化して落とし込んでいますよ、という点を伝えるように意識するだけで、相手の求める回答にかなり近づきます。

 

今回は、ここまで。ありがとう。

 

 

<追伸>

「就職活動」というカテゴリーの中でも特に、僕の「〜〜落ちた事件」シリーズは、かなり読まれるんだということに気づきました。笑

僕に直接、その企業について問い合わせがくることもわりとあるので、やっぱりそういった、生々しいリアルを書いたほうが面白いんだということに、改めて気づかされました。

実際、僕が読む側の立場でもそうですし。うん。

僕が触れた就活の中から、少しでも”何か”が伝われば嬉しいです。

 

〈追伸の追伸〉

内定者のイベント?みたいなものがあって、東京です。

もはや全く興味がなくなってきているのだけれど、大丈夫だろうか。。

がんばってきますね。淡々と。