大人の少年で、僕はありたい。

コンサルのお仕事やっています。 このブログには、自身の経験からくる「大学時代」と「就職活動」、そして10代の頃に知りたかった社会のリアルを書いています。

卒業。そして、始まり。

 

素敵な言葉に出会えたので。引用。 

自然体で生きていくと決めたなら、しがらみはいろいろでてくるだろうけど、でもそうやって生きていくと決めたなら、がんばりなさい。 って言葉を、私は一生忘れません。

トポセシアを卒業しました、の話。 - 日高春奈-ぐるぐる人生の記録。

『そうやって生きて行くと決めたなら、がんばりなさい』

という言葉。

そこに、どれほどの深い愛情があって、優しさがあって、想いがあるんだろうって。

この言葉を目にするだけで、泣きそうなくらい、心が震えます。

 

僕自身を振り返ってみても、この大学時代に、大切な出会いによって、たくさんの大事なものをもらいました。

溢れる愛情。まっすぐさ。素直さ。純粋さ。優しい心。それでも人を信じようとする勇気と、そして、自分自身と向き合おうと思える勇気。

ずっとずっと、手放したくない。初めて、そんな風に思える、大切な人たちに出会えた。

一緒の宝物です。

 

痛いくらいにまっすぐ生きる、不器用で、そしてものすごくカッコいい生き方をする人たちに出会って、僕ももう一度、、

そんな風に思えた出会いに、心から感謝です。

 

最近僕は、人と関わる中で、この「痛い」という感覚を持つようになりました。

否、前からどこかでは気づいていたんだろうけど、見ないふりをしていました。

僕がずっと持っている、この「痛い」という感覚は、なんだろう。

僕自身が、見ないようにしてきた何か。触れないようにしてきた何かがあって、そしてそれに触れなくても生きて生きる。そんな自分がいて。

一方で、それに触れてみたいと思うようになってしまった。それは人の温もりだったり、優しさだったり、ずっと見ないようにしてきた、誰かを信じるということだったり。

自分自身の奥深くにしまって、開かないように。開けないようにしてきた感情があって、それが今、何かのきっかけでわっと出てきて、感情が溢れることがあるんですね。

 

今僕は、僕自身のそんな過去と感情に、向き合おうとしている。その葛藤の狭間で揺れているんです。そしてそれは、「今の僕」と向き合うことであって。

もうちょっと時間がかかりそうではあるけれど。一歩ずつ。自分の手で、人を信じるというところを、選択したい。

 

9月が終わり、新しい10月が始まります。

新しい日々が、始まる。

 

僕にとっても、新しい転換の時期です。

卒業。そして、始まり。

 

ありがとう。