大人の少年で、僕はありたい。

2017年新卒で、人材業界に就職しました。 趣味は読書と、手紙を書くこと。 大人の少年で、僕はありたい。 好きなものは、雨の日とカフェオレ。

自己紹介は、ひとつ。志望動機の本質も、ひとつでいい。

 

僕は自分の就職活動を通して、約30社にエントリーをしました。

30社にエントリーをしたということは、30社分のESを提出した、ということです。

 

実際に選考を受けたのは20数社だったはずですが、30社分のESを書いたことには変わりはなくて。

そういう話をすると、よく周りの就活生に言われてきたのが「よくそんなに志望動機が書けるね」ということです。

最初僕は、何を言っているのか意味がわからなかったのですが、会う人会う人にそう言われる。

実際の選考を通して出会った人にも、聞かれるんです。

「何社受けてるの?」

「いろんな業界を受けているんだね、でも、志望動機を考えるのって大変じゃない?」と。

なるほど、と思いました。

そもそも根本的に考え方がずれているから、受からないんだと。

 

本質は、いつもひとつです。

この場合でいうと、志望動機を受ける企業分、用意するというスタンスがおかしい。

例えば10社受けるとしたら、10社分の志望動機を用意するのではない、ということです。

志望動機は、ひとつでいい。

 

言い切りました。

志望動機は、ひとつでいいんです。

 

そういうと極論だ!とか言われるので、オブラートに包んでいうと、志望動機の本質、根っこはひとつ。

それを、企業や業界に合わせて「伝え方を変える」ということなんです。

3つの業界にわたって選考を受けるとするならば、実質の志望動機は3つくらいに落ち着くでしょうか。

 

志望業界に合わせた志望動機をでっちあげない

ちなみに、僕が言っていた志望動機は、どの業界に対しても同じで「将来、本を書きたい」の一点張りでした。

それは広告業界とか新聞社だけではなくて、IT業界の企業でも、人材業界の企業でも、同じことを言っていました。(実際に、それで内定をもらいました)

 

要は、何でその志望動機なの?ということを聞かれるわけです。

僕の場合は、「将来は、本を書くと決めている。そのために〜〜という経験がしたい。だから御社なんです」と言っていた。

その「〜〜という経験をしたい」を具体的に、かつ明確に、その企業に沿った「伝え方をする」ということです。

(もちろん、それが企業にとってメリットであるという視点は忘れない)

 

例えば広告やマスコミ業界に関しては「言葉で人の人生を変える経験をしたい」とか「情報ビジネスの裏側で仕組みづくりをしたい」とか、そういう伝え方をする。

一方で、例えば人材業界に関しては「いろんな人の人生に触れるきっかけ作りをするいビジネスをしたい」と伝える。

 

軸となる志望動機は、ひとつ。

まずは自分の軸ありきだということです。

 

軸があって、その軸に対して、見る方向を変える。

その業界にあった伝え方をする、ということなんです。

 

多くの人は、逆のことをやってしまう。

まず最初に志望業界や志望企業を決めて、それに合わせて志望動機を用意しようとするから、10社受けたら10社分の志望動機を考えなければならなくなる。

ぶっちゃけると、受ける企業に合わせた志望動機をでっち上げているんです。

そんなことをしていたら、いくら時間があっても足りないですし、そもそも本質的ではない、ということです。

 

という前提を踏まえた上で、だから自己分析は大切なんです。

自分の軸を具体的に言語化する。

そして、その軸に沿った「やりたいこと」や「志望動機」が2つ以上出てくるなら、そのとき初めて、2つの志望動機を考えれば良い。

人間なので、いろんなことに興味があって、やってみたいと思うのは当然です。

 

逆に、ちゃんと自分という人間を客観的に考えて、それで出てきた2つ、3つのワクワクがあるならば、その時にいろんな志望業界を受けてみる。

ちゃんと考えた志望動機から導き出される業種業界がいくつもあるならば、それは自然なことで、出てきた分だけ受けてみましょう、ということです。

 

自己紹介も一つでいい

僕は以前、面接の場では「自己紹介」と「志望動機」を伝えるだけでいいという記事を書きました。

志望動機に加えて自己紹介について述べるならば、自己紹介に関しても一つでいい。

ES、そして面接におけるベストな自己紹介は、ひとつです。

受ける人間は一人なのに、その自己紹介がコロコロと変わるわけではありません。

 

そもそも面接というのは自分という人間を売り込む場なのに、その自己紹介がいくつもあるというのは、おかしい。

例えば、A社とB社を受けるとして、A社にとってより良い自己紹介が、B社にとっては良くない自己紹介だとするならば、そもそもA社用に準備した自己紹介が間違っています。

 

どんな企業にも通用する自己紹介が、ベストな自己紹介です。

 

もちろん、伝え方や見せ方は、受ける企業によって異なります。求められる人物像が違うからこそ、それに合わせた伝え方はする。

けれど、本質的には一つです、ということ。

本質的に一つであるということと、企業に合わせて10通りも20通りも自己紹介があるのはおかしいですよね、という違いです。伝わっていますか?

 

そしてそれは、簡単には見つからない。

自分のことをきちんと考えて、言語化して、それをいろんな人にぶつけてみる。

ああでもない、こうでもない、という試行錯誤を重ねて、少しずつ自分にとってベストな自己紹介が見えてくるんです。

 

少し長くなってしまいましたが、ここまで読んでくれて、ありがとう。

  

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