大人の少年で、僕はありたい。

2017年新卒で、人材業界に就職しました。 趣味は読書と、手紙を書くこと。 大人の少年で、僕はありたい。 好きなものは、雨の日とカフェオレ。

どこを受けても1次面接で落ちる人、どこを受けても通過する人の差は、圧倒的な自己分析の差。

 

日曜日の朝9時に、スタバでコーヒーを飲みながらブログを綴っています。

毎週の日課になれば嬉しいです。

 

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さて、最近、就活を控えた大学生から、自己分析について質問を受けることが多くなってきました。

就活をする上で「自己分析」をしよう、というアドバイスはよく耳にしますが、なぜ自己分析が大切なのか、面接で見られているところと自己分析がどのように繋がっているのか、というところまで話を聞く機会はなかなかないと思うので、実際に僕の就活の経験から書いてみようと思います。

 

まず、面接で見られている部分は、その人の「目に見えない部分」ということです。

矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、根本としてそこを理解できないことには、絶対に就活はうまくいきません。

 

まず、多くの就活生は、面接で面接官は「直接的に目に見える言動」を見ていると思っていますが、それは違います。

例えば、「大学時代に何をしてきましたか?」という問いに対して、「留学を頑張りました」と答えたとします。

 

面接をする側からすると、ここで「留学」と答えようが「アルバイト」と答えようが「インターンシップ」と答えようが、なんでもいいんです。別にそこが聞きたいわけではない。

次に来る質問が例えば「なぜ留学をしようと思い、留学をするために何をしましたか?」であったとします。

本当に8割くらいの就活生は「以前から留学に憧れていて、留学に行くために、アルバイトを半年間、がんばりました」みたいな回答をします。

 

こう客観的に書いてみると、全くもって答えになっていないことに気づくはずです。

「留学」の話から、次の会話ではもう「アルバイト」の話になっている。

一貫性がないわけです。

 

面接官は別に「留学」でも「アルバイト」でも、エピソードはなんでもいいから、なぜ頑張ったのか。どのように頑張ったのか。その中で壁にぶつかった時に、どのように乗り越えたのか。

というような、行動ではない部分を見ようとしています。人間性であり、スタンスです。

 

氷山をイメージすると、わかりやすい。

「氷山の一角」という言葉があるように、直接的に目に見える言動というのは、1割くらいしかない。

残りは海に沈んで見えない。でもその目に見えない9割が大切なんです。9割の直接的には目に見えにくい「人間特性」を、面接官は見ようとして、多角的に質問を投げかけてくる。

 

にもかかわらず、行動ベースで、くるくると、人間性の外側の行動ベースのを話されると、いつまでたっても深掘りができず、最も聞きたい人間性の部分には、一向にたどり着けないわけです。

そうなると、「はい、ありがとうございます」と面接は終わってしまう。

 

15分なり、20分なり、限られた面接の時間で、いかに自分の人間特性まで話すことができるか。

エピソードはもちろん大切。でも、そのエピソードに紐付いた、「自分ならでは」の人間特性を伝えることが、一番大切になってきます。

言うなれば、エピソードはなんでもいい。

 

言い切りました。エピソードは、なんでもいい。

 

人と違う必要なんて、全くない。なぜならば、ほとんどの大学生は、他の大学生とほとんど変わらない経験しかしていないからです。

 

「留学」とか「アルバイト」とか、そんなの誰でも言える。あなたが考えたそのエピソードは、僕でも話せるわけです。

そうではなくて、あなたにしか話せないことを、あなたの言葉で話すのが、面接であり就職活動なわけです。

 

そしてそれを見つけて言語化していく作業が、自己分析なんです。

だから自己分析は大切。

自分自身の22年間を可視化し、エピソードと、それに紐づく人間特性、そしてそれができた原体験を、一貫してあなたの言葉で語る。

この段階までくると、1次面接ないし2次面接までは、必ず通ります。

 

1次面接は、通る人を通す面接ではなくて、落とす人を落とす面接だから。

 

きちんと自己分析ができていると、よほど合わない企業でない限りは、学生と企業が合う、合わないを見る段階の選考までは進めます。

 

早く、その段階までいくことです。

何が合わなかったのか、自分には何が合うのか、とかは、その次の段階で考えればいい。

どこを受けても1次面接で落ちる人、どこを受けても一定ラインを必ず通過する人の差は、そこです。きちんと自己分析ができているか否か。

 

今回は、ここまで。ありがとう。