大人の少年で、僕はありたい。

2017年新卒で、人材業界に就職しました。コンサルのお仕事やっています。 趣味は読書と、手紙を書くこと。 大人の少年で、僕はありたい。 好きなものは、雨の日とカフェオレ。

自分の勉強にどれだけ身銭を切れるかが、その人の知性である。

 

先日、とあるセミナーに参加しました。

その時の参加費用は、5000円。

 

僕は、セミナーは基本的に有料であるべきだと思っています。

なぜならば、やっぱり身銭を切るということ自体に、ものすごく意味があることだと思っているから。

 

なぜ、身銭を切るかというと、それはひたすら”謙虚になるため”だと僕は思っています。

だから、そのセミナーや勉強会がいくらであるとか、高いから価値があるとか、あるいは会社員である場合、いくら会費が高い勉強会に参加しようと、それが会社の費用であったら、全く意味がないんですね。

 

僕は大学時代、散々と大学生向けのイベントを行ってきました。

イベントの企画・集客・運営というサイクルをひたすらと回していく中で、やっぱり無料の勉強会やセミナーというのは、参加者の態度が違うなと感じさせられます。

 

例えば今、企画・運営を行っている就活系のイベントに関しては、大学生は基本的には参加者は無料です。

なぜならば、大学生の参加を有料化すると、お金の格差が就活情報の格差になってしまう。それは良くなくて、誰でも求める者に対しては価値発揮されるべきであると。

 

その場に価値があるならば、必ずお金は発生するれど、そのお金は然るべきところところ取るべきである、と思っているからです。

 

然るべきところというのがどこかというと、企業です。

大学生、あるいは就活生に対しては、お金は取るべきではなくて、一方でその場の価値に対する対価というのは、企業側が負担すべきである。

というのが、根底にある考え方であり、スタンスなんですね。

だからこそ、それをビジネスで回していくことに、難しさと、やりがいと、価値があるのだと僕は思っています。

 

 

という上記の事実を踏まえた上で、あえて僕は参加費無料を否定する説も考えてみたい。

やっぱり、無料で参加することには、大きな弊害があると思うんです。

もっとも大きい弊害は、情報格差ではなくて、参加者のスタンスだと僕は思います。

 

人間というのは怖いもので、もっとも感謝すべきものを憎んでしまう。という感情を持っています。

 

「ありがとう」という言葉の根源は、「有り難い」です。

つまり、「有ること」が「難しい」という意味。

 

「有り難う」の反対は、実は「当たり前」なんですね。

怖いですね、人間って。

 

僕らが行っている場作りの価値に対して、参加した就活生の多くは当初、ありがたいと思います。

「これだけの価値が、無料でいいんだ!」と。

でも、それが継続的になってくると、「当たり前」だと思うようになってしまう。

 

無料であり続けることの、大きな壁。

感謝すること、謙虚さ。

これらががなくなってしまうと、人は成長しなくなってしまうんですね。

 

大学生なら、1回500円でもいい。

1000円以上を払って参加するという意識を持っている大学生は、相当優秀だし、そんな大学生はほとんどいない、というのが僕の実感値です。

500円でもいいから、身銭を切って学ぶ、という習慣を身につけたほうが、将来絶対活きてくる。

 

 

主体的にならなければ、被害者になる

僕が大学時代に出会った素敵な言葉です。

人は、主体的にならなければ、被害者になる、ということ。

 

例えば、大学生ならば、「大学が〜〜してくれないから」とか、「教授が〜〜してくれないから」とか。

身の回り全てが、被害者のスタンスになってしまうんです。

 

そのスタンスのまま社会に出てしまうと、「会社が〜〜してくれないから、、」というスタンスで、一生を終えてしまう。

もし、それがいやならば、人生すべてにおいて主体的なスタンスに切り替える。

 

具体的な方法をひとつ。

 

身銭を切って、本を買いましょう。

ということ。

 

ただでさえ、日本という国は、書籍が安すぎます。

1500円とかで、著者の人生を学ぶことができるこの国に生まれた僕らは、ものすごく恵まれています。

 

1500円やそこらの投資が高いと思うならば、そもそもその人はそういうスタンスで生きて行く人生なんです。

別に良い悪いではない。

自分が、どちらを選ぶか、ということです。

 

主体的な人生を選ぼうとするならば、身銭を切って、何かを学ぼうとする。

その姿勢は、必ずあなたの財産になります。

 

自分の勉強にどれだけ身銭を切れるかが、その人の”知性”である。

 

僕は、そう思います。

ありがとう。