大人の少年で、僕はありたい。

コンサルのお仕事やっています。 このブログには、自身の経験からくる「大学時代」と「就職活動」、そして10代の頃に知りたかった社会のリアルを書いています。

タイムマネジメントはテクニックではなくて「性格」の問題。

 

「タイムマネジメント」という言葉が社会に浸透して久しいです。

それだけ現代は、情報に溢れかえっており、かつスピード感を持って生活をしているからこそ、タイムマネジメントを必要とする人が多いです。

 

タイムマネジメントに関する書籍や記事というものがたくさんある中で、僕も色々なテクニックを試してみましたが、どれもイマイチよく分からない。

もちろん一つ一つは有効なテクニックなんでしょうが、時間に対する本質的な解決には至らないなぁという感想を持っていました。

 

そうこうしているうちに、抱えている仕事や振られてくるものがどんどんと大きくなっていく。

自分自身でやるべきこともたくさんある中で、タイムマネジメントはテクニック云々の問題ではない、ということに気づかされました。

 

タイムマネジメントの本質は、テクニックではなくて、性格の問題なんです。

 

単純に、その人の性格の問題なんです。

 

 

安請け合いするいやらしさが、自分と周囲に迷惑をかける

性格とはどういうことかというと、それは「いやらしさ」なんですね。

いやらしさ、です。

 

周りに嫌われたくないから、なんでもかんでも引き受けてしまう。

そういう安請け合いをする「いやらしさ」が、結果的に限られた時間を圧迫し、時間がどんどんどんどん無くなっていくんです。

 

きちんと断る勇気を持つ。

周りに迎合しない、自分自身の軸を持つ。

ということが、タイムマネジメントの本質なんだなと気づかされました。

 

もちろん、断る勇気を持つことは、周りとの関わりを絶つということとは違います。むしろ対極にあるもの。

自分自身の軸を持つこと、結局は自分という軸があるかないかが、人に自分の時間を支配されるか、自分で自分の時間をマネジメントできるか、の大きな分岐点だということです。

 

翻って。

いまやっていることは、今の自分に本当に必要なことなのか。

ただ惰性で続けているものではないか。

何も考えずに、そうするものだと思い込んでやり続けてはいないか。

 

そういったことを一つ一つ考えながら過ごすだけで、圧倒的に時間感覚が変わっていきます。

 

ここまで読んでくれて、ありがとう。