大人の少年で、僕はありたい。

コンサルのお仕事やっています。 このブログには、自身の経験からくる「大学時代」と「就職活動」、そして10代の頃に知りたかった社会のリアルを書いています。

気づき

すでに持っている本を書店で立ち読みすれば、もう一度購入する

僕はこの大学時代、膨大な数の本を読んできました。 もともと本が好きだったということに加えて、特に大学時代の後半には「本は机上の空論ではなく、人生の予習」だということに気づかれされたことは大きかったです。 人生において直面する局面というのは、…

人生はつまり数学的帰納法

高校の数学で「数学的帰納法」というものを習ったことを覚えていますか。 ざっくりいえば数学的帰納法は、『nのとき成り立てば、n+1のときも成り立つ』というもの。 つまり、次があるということ。 無限は、有限の積み重ねであるということです。 これは何も…

できることに付き合いすぎると、やりたいことはできない

突破するとは、捨てること という言葉があります。 つまりは、自分にできることというのが誰しも持っていて、例えばそれは大学で学んでいることであったり、今まで経験してきたことであったりするわけです。 でも、自分のできることに付き合いすぎると、自分…

本を1000冊読むと、人生のステージが変わる

僕が10代の頃に師匠から学んだことは、自分磨きでお金はケチらないこと、ということでした。 もちろん、僕の10代の頃の師匠は、本の著者だったわけですが。 人生は「努力」ではなく「才能」です。これはもう間違いない。 正確には、もちろん「努力」は大切な…

目の前の仕事に対する「時間」の感覚を持つこと。 〜「生産性」を意識して取り組むということ〜

「時間に対する生産性」という考え方があります。僕は大学時代に仕事の経験を通して学ばせてもらいました。 「時間あたりの」とか「生産性」という言葉自体はもちろん知っていたけれど、じゃあ実際にそれがどういった考え方なのか、ということまでを考える機…

空いた時間に勉強しようと思ったら、一生できない。

ただでさえ日頃忙しいのに、いま目の前のやるべきこと以外のことに取り組む時間を生み出すことは、わりと難しい。 僕らのように大学生ならまだしも、社会人として仕事をしている中でなら、なおさら難しいことだと思います。 その中でも意識してありたいのは…

小さなことを淡々と継続していくこと

信用とは継続力のことです。 「この人は信用できる」と思ってもらえるには、小さなことをコツコツと継続し続ける以外にはないということを、昔から読んでいたあらゆる本で学んで知っていた。 僕は大学時代に、今度は実体験を通して改めてその事実を痛感しま…

理由を潰す会話をされているな、と感じる瞬間。

去年の夏頃に書いた記事が出て来た。。懐かしい。 *** 営業のスキルのひとつに、「理由を一つずつ潰してあげよう」というものがあります。 相手に対して、相手ができない理由を一つずつ潰していくというもの。 会社だったら分かりやすくて、例えば営業先…

夢を叶えた偉人たちの共通点はいつだって、一人の人、そして一冊の本と出会ったこと。

多くの人の人生の転機がそうであるように、僕の人生の転機もまた「人との出会い」でした。 正確にいうと最初のきっかけは「本との出会い」だったのですが、本というのも人が書いているという点で、「人との出会い」だったんですね。それが僕が10代のとき。 …

「雑用力」とはつまり「意味付け力」

雑用という言葉があります。 例えば、誰しもがやりたがらないような地味で目立たない仕事があったとして。 でも本当は、「雑用」という仕事はないんだと思うんです。 ただ単に、雑にやる人と、そうでない人がいるだけなんですね。 雑用を、その名の通り雑に…

ブログを書くということは、批判される立場になるということ。

僕はブログを書くことも好きなのですが、それと同じくらいに、素敵なブログを読むことも好きです。 もともと本を読むことが当たり前の習慣だったことに加えて、いまは色々なところに自分でアンテナを張って、情報を取りに行くことをしています。 読書と、そ…

「仕事をするのに年次は関係ない」を背中で教えてもらったはなし。

先日、久々に行った大学の学食で、学科の同期とご飯を食べながら話をしていた時に、ふと自分から出てきた言葉です。 僕がこの1年間で学んだ最も大きなことのひとつは、「仕事をするのに年次は関係ない」っていうプロフェッショナリズムかなあ。 と。自分で言…

『分析』と『思考』は似ているがぜんぜん違う!と思ったはなし。

僕らはよく『分析』と『思考』という言葉の意味を混同して使っている。 というか、そもそもよく理解しないままに、「思考する」という思考をしているのだと。 それに気づかされたのは、僕が大学時代に関わったインターンシップと、そして就職活動においてで…

「少々お待ちください」の「少々」ってどのくらい?

以前に電話で問い合わせる必要があった件における電話口で、「かしこまりました。では、少々お待ちください」と言われました。 その間、電話口で待っているわけです。 それが3分という時間だったとしても、スマホ片手に待っている人は、結構な時間を「待たさ…

人事の魅力?企業の魅力?  「自分より優秀な人を採用しろ!」は本当か。

(2018年1月追記) yuto.hatenadiary.jp *** 採用(学生からすると就活)における、2つの説をよく耳にする。 ひとつが、(人事あるいは採用部の人にとって)「自分以上に優秀な学生は採れない」というもの。→だからまずは自身が成長する、という意味。 も…

『自分の時間を取り戻そう』(ちきりん著)と『生産性』(伊賀泰代著)を読んで 〜「生産性」という概念を身につけること〜

明日と明後日にセンター試験を控えた金曜日の午後に、大学の図書館に来ています。 まさか今日が休講とは知らず、いつも通りゼミのつもりで大学に来たので、そのまま図書館に引きこもっています。 今日は、お昼頃から二冊の本を読みました。 と言っても、一冊…

小さな成功体験の積み重ね。

やっぱり、小さな成功体験って大事なんだと思うんです。 特に、10代半ばくらいまでの間に、どんなことでもいいから何かしらの小さな成功体験を積み上げておくことが、20歳以降になったときに、わりと大きく効いてくるのだと思っていて。 というのはつまり、…

冷や汗をかいた瞬間に、成長している。

大学時代に、いっぱいいっぱい冷や汗をかく経験ができることは、すごく財産になると思うんです。 そういう場所があることもですが、その場所に自分で飛び込んで行くことができるというのも、すごい勇気なんだと。 人前で話すことすら、昔の(といっても、つ…

誰かに会って「私のこと覚えてますか?」という言葉は使わない。

以前に一度会ったことのある人に、違う場所違う時に偶然再開することがあります。 仕事でも、趣味の界隈でも、もちろん学生ならなおさら、コミュニティが近ければ同じ人と複数回会うことはよくあること。 2度目以降に会った時、最初にどういう言葉を使いま…

「大丈夫だと思います」という言葉は使わない。

僕が以前よく使っていた言葉に、 「大丈夫だと思います」 というものがあります。 「あれってどうなってる?」 に対して、 「あ、あの件ですね、大丈夫だと思います」 とか。 「この件って、これでよかったよね?」 に対して、 「はい、大丈夫だと思います」…

ジョアンという女性の物語。

とある女性の物語。 *** ある街に、ジョアンという女性が住んでいた。 彼女は母親になったばかりで、幼い子どもを抱えつつ、父親はおらず。生活保護と住宅手当を受けて、貧しい生活を送る日々。 母親を病気で亡くし、父親はとっくに再婚をしていたため、…

『採用基準』(伊賀泰代著)を読んで

確か僕が大学に入った頃くらいに買った本。 ちょうどその頃、ビジネス書を、特にいわゆるハイキャリア系の本を読み漁っていた時期で、学びと気づきという点でいい影響を受けた本でもあります。 というのも、「採用」であったり、あるいは「人材」に関する本…

繰り返し読みたい作家は、その作家の世界観に惹かれている。

誰にでも「この人は!」と思える作家が1人や2人いるのではないでしょうか。 つまりは、この人が出すなら、次の本も買ってみようかな。と思たり、あるいは、今までに読んだ本が好きで、それよりも前にこの人が書いた本ってどんなものだろう?と思えたり。 そ…

内定式に行ってきました。 〜これから社会の扉を開く人たちへ伝えたいことを考えてみる〜

内定式で東京に来ています、わりとすごいホテルの会場を貸し切っての内定式。 いくらかけてるんだろうな、くらいにしか思えないほどに、よくわからない規模感の内定式でした。 これで総合職の二百数十人だけらしく、エリアを入れるとその倍。 グループ会社を…

決断の相談はしない。 〜決断の理由は好き嫌い、その根拠は「なんとなく」でいいと思う〜

何か物事を決断するときに、その決断についての相談は誰にもしない。 自分自身の決断に関しては、自分で決めて、自分で責任を持つ。 これは僕が10代の頃から思っていることです。 判断に関しては、信頼できる人に対してなら、相談することは必要だと思ってい…

好きになるのに、理由はいらない。ただ、素直になるだけ。

何かを好きになること。あるいは、誰かを好きになること。 それに「理由」って必要なんだろうか。 きっと、そんな理由なんてないような気がする。あってもいいけど。 と僕は思っています。 だって、何かを好きになったり、誰かを好きになったりすることって…

僕にとっての「はたらく」ってなんだろう? 〜勤労感謝の日を前に、考えてみたこと〜

僕は今、大学の図書館の一角で、このブログを綴っています。 図書館に入って、2階の一番奥の方が、最近僕のお気に入りの場所。 できるだけ奥の方、壁側というか、大きな窓がついているほうになるべく近い席に座りたい。 椅子が全部で4つ置かれている、大きな…

一次情報の大切さ 〜自分の目で見たもの以外は、批判しない評価しない〜

SNSの時代になって久しいです。 こうして僕がブログを書くこともそう。個人として情報を発信し、またそれと同時にたくさんの情報に触れて、その中から情報を取りに行くことができる時代に生きている僕ら現代の人は、すごく恵まれているなと思うんです。 個人…

学校は、社会の縮図である。 〜社会で一番大切な「人としての信頼」を教えてくれた恩師の話〜

以前に僕は、こんな記事を書きました。 僕の中学・高校時代の恩師から学んだことです。 yuto.hatenadiary.jp 僕が今年になって就職活動期間に、人材業界を受けてます。という話をしたときに、その恩師が新卒でリクルートで働いていた、という話を聞いて、衝…

仕事の結果の半分は、スタートした時点で決まっている。〜失敗によってスケジューリングの大切さを学んだ〜

8月の夏真っ盛りの中で書いた記事がありました。 いまはもう10月で、2ヶ月くらい前の記事ですが、更新します。笑 どこか懐かしい感覚で、僕はここ1ヶ月くらいの生活を過ごしています。 就活において、もう面接は終わり、となったのが7月上旬くらい。 …