大人の少年で、僕はありたい。

コンサルのお仕事やっています。 このブログには、自身の経験からくる「大学時代」と「就職活動」、そして10代の頃に知りたかった社会のリアルを書いています。

気づき

圧倒的なリベラルアーツは、飛び値の発想を可能にするための必要条件である。

我が社の命運を握るといっても過言ではないほど重要な本プロジェクトのメンバーには、リベラルアーツを兼ね備えた人材を置きたい。 今日、とあるお客さん(某大企業の役員)との商談の中で出てきた会話が印象的でした。 ・ ・ ・ 関西に拠点を置く製造業のク…

『オフィスが「オープン」な設計だと、生産性が低下する』は当たり前の話。

僕の会社はオープンオフィスです。 今年になってオフィスタワー内を引っ越し、より大きなスペースの中で仕事をしていますが、 すごく気が散る! みんなよく喋る喋る。声が大きいですしね。 こういう記事を目にしましたが、当たり前でしょう。 自分の席がある…

【番外編】僕の人生を変えた決断。

以前、僕自身の人生の中で「人生を変えた決断」についての記事を書きました。 yuto.hatenadiary.jp 僕の人生を変えた決断ベスト3は、 ・「人生を変える」と決断したこと ・地元の国立大学へ進学し、目一杯勉強したこと ・院進学をやめ、東京で就職すると決め…

消費型の遊びと、生産型の遊びの違いは何か。

先日、僕の大学時代の同級生である友人と、久しぶりに話をした中で、とても印象的だった内容が、「遊び」についてです。 その友人は僕と同じく、去年大学を卒業し、社会人になりました。 この1年間、社会人1年生をやってきたなかで、「この1年、どうだった?…

「人生を変えた決断」を振り返ってみた。

「決断」についてブログを書きました。 僕自身のこれまでの人生の中で、明らかに僕の「人生を変えた決断」というのがあって、それを考えていました。 yuto.hatenadiary.jp 千田琢哉さんの『決断本』。 たった2分で、決断できる。 迷った君に気づきをくれる63…

人生とは、本気で遊ぶこと。  カルペディエム=今を生きる の大切さ。

中田英寿というフットボール選手がいたのをご存知でしょうか。 フットボールファンでなくとも、名前くらいは知っているはずです。 いまの日本サッカーを、海外へ知らしめる第一歩の礎を築いた方です。 中田英寿氏を取り上げた番組を見ました。 モデレーター…

教養とは、本を読む習慣である。

どんなに疲れて帰って来ても、1ページでいいから本を読もう。 毎日1ページでいいから、本に触れる習慣こそが、人生を作るのです。 これは、10代。 どんなに遅くとも、20代半ばまでに身につかなければ、一生、習慣にはなりません。 そのくらい、人間という生…

家庭内での語彙力が、子どもの思考を形成する。

勉強をする子どもを育てるには、どうすればいいか? というものに対する、明確な答えです。 受験脳という言葉があります。 受験脳のベースは3歳まで。 受験脳自体は、だいたい8歳までで形成されます。 そこから先は、よほどのことがない限り、その角度がひっ…

何かが花開くまで、最低10年はかかる。

(2018年7月15日更新) 書きました。10年の時間軸で物事を見て、一日一生で生きましょう。 yuto.hatenadiary.jp *** 何かが花開くまで、最低10年はかかるというのは、本当の話です。 1万時間の法則というのを聞いたことがある人もいると思います。 ある領…

「学歴は関係ない」は嘘。これからますます「学歴」の社会になりますね、という話。

今朝の日経新聞に載っていた記事。 名古屋大学と岐阜大学が法人統合の方向で話をしているという。 これはわりと革新的。特に旧帝大の一校が踏み出したのはでかい。どこが糸を引いているんだろう。。めちゃくちゃきになる名大・岐阜大が法人統合協議 大学の本…

コンサルに向いている人はどんな人?  バカと人間音痴は無理。という話。

コンサルに就職したい。コンサルに向いている人は、どんな人ですか? というまっすぐな質問を就活生からもらいました。好きです。本音で答えます。 「本当にコンサルに向いている人は、どんな人ですか?」というまっすぐな質問。バカは無理。あと、人間音痴…

「意味付け力が大切」だと豪語している大人は嘘です。やりたいことなんて、大半の大人は持っていません。

「もがく 人生」というキーワードでの検索流入があります。 本当にやりたいことは、限界までもがくことをしないと見えない。 - 大人の少年で、僕はありたい。 グーグルで検索をすると、2年近く前に書いたこの記事がヒットします。 本当にやりたいことは、限…

凡人が、天才を殺すことがある理由。という記事を読んで

本質だと感じる記事を読んだので、紹介させていただきます。 yuiga-k.hatenablog.com まず、何も言わずに上の記事を読んで見てほしい。 *** 「天才」=「才能ある優秀な若手」と置き換えて上の文脈を読むと、いかに旧態依然の大企業の仕組みが彼らの飛躍…

良さを見つけられた数が、その人の知性である。

企業のコンサルティングを仕事としてやっていると、その企業の課題というものは幾らでも見つけることが出来ます。 プロジェクトを受注するための営業トークも、同じことです。 「将来、こうなっていかなければいけないですよね。」 「ほら、こんなにも世の中…

ライフ・シフト という生き方。 〜年金は、破綻しないのでは?説〜

2018年に生まれる赤ちゃんの2人に1人は、100歳を超えて生きる、という。 100歳までの人生設計 -- 朝日新聞GLOBE 今年(2018年)の元旦特集で、GLOBEという朝日新聞が運営するメディアの中で、書かれていた言葉です。 いま、医療やら介護やら年金やら、色々な…

「自分の強みを活かす」という発想からスタートする就活は、違うと思う。

就活において、よくある質問トップ3のうちのひとつが、 「あなたの強みはなんですか?」 というもの。 でも、これって結構違和感があるよね?ということを最近、考えています。 と、いうのも、とある就活生と話をしている時に、 「自分の強みがわからない」 …

あらゆる力の根っこにある「気づき」を鍛えるためには?

仕事の根っこにあるのは「気づき」です。 よく「〇〇力を鍛える」とありますが、それらは枝葉です。 例えば「論理的思考力」「営業力」「コミュニケーション力」などを鍛えると言いますが、それらの根っこにあるのは、いかに気づくことができるか。というこ…

ステーショナリー店をやるって、結構難しい。

今僕は大阪に住んでいますが、東京にいる時、一時的に八丁堀に住んでいたことがありました。 会社がマンスリーマンションを借りてくれていたんです。 オフィスが丸の内にあったので、アクセスが便利。 すぐ近くに有楽町があり、よく足を運んでいました。 有…

Whyから始まるゴールデンサークルというストーリー。

(2018年7月追記) 僕にこの考え方を教えてくれたすごく優秀だった先輩は、東京へ異動になってしまいました。 yuto.hatenadiary.jp *** 僕がこの部署に配属された後、最初に教わった考え方に「Whyから始まるゴールデンサークル」と言う考え方があります。…

大人になるということ。 〜初めての2017年を振り返ってみると〜

2017年を終え、新たな1年の始まりです。 特段、何かが変わった感じはしないのですが、それでもやはり、新たな年が開けるというのは、良いものだという実感だけは僕の中にあります。 2017年の3月に、4年間通った地元の国立大学を卒業し、僕は社会人としての新…

【合宿@滋賀県 part2】メタ認知の重要性 〜追い込まれた局面で出る、自分の思考のクセを知る〜

前回の記事に引き続き、合宿について。 1日目のワークショップですが、最初はマシュマロタワーでチームビルディング。 続いては、就活のグループディスカッション的なワークをやりました。 2チーム(各チーム4〜5人くらい)に別れて、あるお題に対して、答え…

圧倒的な「個の力」を体感する。

いま、堂島のとあるカフェにて、このブログを綴っています。 今日から三連休ということで。 普段、平日は5日間ですが、今週は金曜日が休みなので平日は4日間。ただでさえあっという間の1週間なので、オンタイムが4日間というのは、ものすごく短く感じられま…

素敵なメッセージをいただきました。

僕が今年の初めごろに書いた記事があります。 yuto.hatenadiary.jp この記事がきっかけで、僕のブログを読んでくださった方から、メールをいただきました。メッセージをいただき、ありがとうございます。 その方は「千田琢哉」さんというキーワードで、僕の…

自分の内側にある本当の価値観とは 〜精神的な背骨を作り上げること〜

すごく考えさせられる記事を読みました。 next49.hatenadiary.jp 大学の研究室の助教授である筆者から、卒業して行くとある研究生(おそらくは学部生)に向けてのメッセージを、ブログに書き綴ったものです。 研究生の彼は、卒業研究に苦しんだ。 その理由は…

「CAN」も「WANT」も、「MUST」をやり続けることでしか見えてこない 〜求められることをやり続けるということ〜

(2018年1月追記) yuto.hatenadiary.jp *** 僕はありがたいことに、多くの就活生の話を聞く機会が未だにあります。 その中でよくある悩みが「自分のやりたいことなのかわからない」「自分に本当に合っているのかわからない」というもの。 あの業界は、こ…

現状把握→目標設定→施作→行動のサイクル

僕が大学時代に関わらせてもらったインターンシップを通して学んだ、仕事のポイントで大切なこと。(ずっと一貫して同じことを言われてる。笑) 現状をどんな風に把握するのか。 目標をどう設定するのか。 そしてその目標達成に向けてどんな打ち手を考えるの…

「出会ったすべての人に手紙を書くと、人生が変わる」は本当でした

僕が10代の頃から続けているひとつの習慣に、「出会ったすべての人に手紙を書く」というものがあります。 yuto.hatenadiary.jp あれから約7年という時間が経ちました。 いまだからこそ思うことがあって、それは、僕が10代の頃に出会った『出会ったすべての人…

まずは実力ありき。ただのいい人は、偽善者。

まあ、ちょっと過激なタイトルをつけましたけれども。笑 別に他意はないです、これから社会に出る自分自身に向けたメッセージ。 実力は大事だと思うんです。 特に社会人1年目、2年目というのは、できないことしかありませんから、取り組む仕事一つ一つが自分…

「習っていません」は社会では通用しないと思う

千田琢哉氏の『教養本』がある。 これは、いい本ですほんとに。 久しぶりに、本全体で電撃が走る本だなと。 20代で知っておくべき「本当の教養」を教えよう。 作者: 千田琢哉 出版社/メーカー: 学研プラス 発売日: 2016/12/06 メディア: 単行本 この商品を含…

「困った時の〜〜さん」と言われたい。

「私は、人に利用されるのが苦手なんです」という人がいます。 僕からすれば、それってすごくもったいない。 そもそも、人に利用されるとか、うまく使われることは、いいことだと思うのですが。 むしろ、人にうまく利用されない人は、どうやって仕事をやって…