初のお給料をもらいました
書こうと思っていましたが、なかなか書く機会がなかった記事について。
4月25日、社会人として始めてのお給料をもらいました。(振り込まれました)
嬉しかった。
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つい1年前まで僕は就活生だったので、よく覚えているのですが、選考を通して会う人会う人に「その仕事のやりがいは?」とか「はたらいていて、よかったと思うことは?」という質問をしていたことを、今でもはっきりと覚えています。
いま、就活をしている就活生も、きっと同じはず。
出会った目の前の大人は、どういう想いで、何が楽しくて、はたらいているんだろう、と。
僕が就活生時代にその質問を繰り返す中で、たくさんの答えに出会いました。
人それぞれの答えがあって、一人ひとりにとってのやりがいがあって。
それはすべて正解だと思うし、その多くはこれから社会に踏み出す僕にとっては、どれも輝いて見えました。
(もちろんそうじゃないものもたくさんあったけれど。笑)
自分の足で立つという喜び
4月末に始めてお給料をもらって、僕は初めて、はたらく意味の一つを見つけたような気がします。
それが、自分の足で立つという喜びでした。
まだまだ新入社員で、会社から研修をさせてもらって、なおかつ給料をもらうという構図には変わりありませんが、それでも社会人として初めてもらうお給料です。
一人の人間として、自分の足だけで立つということ。
「自立」というにはまだまだかもしれませんが、それでも、自分が働く企業からもらうお給料で生活をするということは、今までにない感覚なんです。
特に僕は、それまで実家で暮らしていましたらから、物心ついた時から20年間変わらない環境の中で生活しているわけです。
大学時代、大学生としては十分なお金を毎月稼いだりもしていましたが、それらとは全く次元が違う喜びがあって。
初めての一人暮らしという点も大きかったかもしれません。
僕が先日、自分のFacebookに書いた社会人としての抱負があります。
ありきたりの言葉ですが、まずはきちんと仕事ができるようになりたい。
ちゃんと仕事ができて、1人で立って初めて、大人になるということなんだと思っています。
その上で自分の譲れない想いを持って、自分の大切なもの、大切な人を、大切にできる。そんな自分でありたいなと僕は思います。誰もがあの頃に持っていた想いとか、憧れとか、優しさとか、そういったものは、大人になっても忘れずにありたいなあ。
という願いを込めて。
というもの。
本当にそう思っています。
ちゃんと仕事ができて、まずは1人で立って初めて、大人になるということなんだと。
僕はそう思っています。
自分の給料分以上を稼げるようになること
企業人として、毎月決まった日に、決まった額以上のお金が振り込まれるというのは、想像している以上にすごいことです。
それは、稼ぐことのシビアさ、事業の裏側を作ることの大変さを見れば一目瞭然なわけで。
学生時代と同じように、1時間働いたのでいくら、という世界ではありません。
僕は上で「お給料をもらった」と書きましたが、本来はお給料は稼がなければならないものです。
いただくお金は企業からもらうものではなくて、お客様からのものであって。
だからこそ僕らは、1日でも早く、自分がもらう給料以上のお金を稼げるようにならなければなりません。
その前提を忘れずに、まずは目の前の仕事で結果を出せるようにありたいなと思います。
「感謝」の反対は「当たり前」です。
人間というのは誰しも弱いもので、あらゆることが当たり前になってしまうと、感謝の心を忘れてしまう。
いま、僕らがこうして立っていること、立たせてもらっているということへの感謝は忘れず、今を生きたいですね。
ありがとう。